Blog ©ヒナ ─半径5メートルの毎日から見渡す世界

ラテンアメリカでの日々(1999〜)、さいたま市(2014〜北浦和:2021〜緑区)での日記を書いています。

2013年に出した本の末に。

2016年04月12日 | 日本で暮らすなかでの日記

 

 

 

 去る日曜日に日本村落研究学会2015年大会がありました。

 で、思い出しました。皆様にご報告をしなければならないことを一年も忘れていたことを。

 

 昨年度、2014年度のこの日本村落研究学会にて、拙著『トウモロコシの先住民とコーヒーの国民 ─人類学が書きえなかった「未開」社会』(2013年3月、有志舎)、学会研究奨励賞(「単行本部門」)を受賞いたしました。

 

 この本を作る約15年ものあいだ、多くの方々に迷惑をかけ、お世話になりました。本当にありがとうございました。

 さて、この著を巡っていろいろと、あちこちで紹介頂きました。

 以下、ざっと発刊以降の社会的反応を羅列いたします。少しでも参考になれば良いかと思います。(年代昇順)

 

書評での紹介:松村圭一郎、2013年4月27日、「いつまでも遠い、『他者を理解する』という地平へ マヤ系先住民を描いた人類学者たちの足跡を追う」、『図書新聞』、第3108号、10頁

書評での紹介:崎山政毅、2013年、「2013年上半期読書アンケート」、『図書新聞』、2013年7月20日、第3119号、2頁

書評での紹介:藤原辰史、2013年、「躓きの石こそ投じよ」、『季刊ピープルズ・プラン研究』、ピープルズ・プラン研究所、第62号、125-127頁書評での紹介:藤原辰史、2013年、「躓きの石こそ投じよ」、『季刊ピープルズ・プラン研究』、ピープルズ・プラン研究所、第62号、125-127頁

著者自身による新刊書紹介:中田英樹、2013年、(中田英樹著、『トウモロコシの先住民とコーヒーの国民 ─人類学が書きえなかった「未開」社会』、東京、有志舎、308ページ)、『ラテンアメリカ・カリブ研究』、「著者自身による新刊書紹介」、第20号、62-66頁(総98頁)

書評での紹介:冨山一郎、2013年、「躓くということ」、『インパクション』、Culture & Critique・文化情報、インパクト出版会、120-121頁

書評での紹介:猪瀬浩平、『PRIME』、明治学院大学国際平和研究所発行、第37号、114-117頁

書評での紹介:小澤卓也、2014年、『歴史学研究』、歴史学研究会編集委員会、2014年6月号、51-54頁

書評での紹介:小野奈々、2014年、『村落社会研究』、日本村落研究学会、第40号、45-47頁

書評での紹介:池田光穂、2014年、『文化人類学』、日本文化人類学会、第79巻、第1号、63−66頁

文学賞ノミネート:第3回 梅棹忠夫・山と探検文学賞(最終五作品)ノミネート(落選)

入試問題での引用:亜細亜大学 学部2014年入試問題(国語)

第24回(2014年度)日本村落研究学会研究奨励賞「単行著部門」受賞、2014年11月1日

エッセイ:中田英樹「学会賞 2014年度『日本村落研究学会研究奨励賞』選考結果 日本村落研究学会研究奨励賞を授与して頂きまして」、『村研ジャーナル』、第21巻、第2号、58-60頁

 



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