2019年7月12日に,3民訴訟で,中信職員ら(甲,乙,丙)に対する尋問が行われました。
まず,中信職員甲は,そこでどんな話をしたのでしょうか?
3回に分けて記事にしていきますが,今回は2回目になります。
②陳述書の記載
前回のおさらいをしておきましょう。
もともと,甲は,平成4年12月28日付担保移動は有効であり,それまではHと面談したのは「2回」だと述べていました。
ところが,尋問に先立って甲の「陳述書」が提出されました。
その「陳述書」には,甲はどんなことを言ってきたのでしょうか?
その陳述書で,甲は,Hと面談した回数について,「5回」であったと言ってきました。また,その面談日や面談内容は分からない。債権書類へのM社の記名押印は誰が行ったのか不明である,などと言ってきました。
また,Hと面談したことを証する証拠として「名刺」を一緒に提出してきました。この名刺を,平成3年~4年頃の間に,中信職員甲がHから受け取ったと言ってきました。
おかしいですよね?
もともと,甲は,Hと面談したのは「2回」と言っていました。にもかかわらず,「5回」と,面談の回数を変えてきました。
おかしいのは,これだけではありません。
もそもと,中信は,原告側の文書提出命令申立に対して,「原告M社名義のHの名刺について,一枚も所持保管していない」と回答していたのです。にもかかわらず,突然,甲の陳述書と一緒に,Hの名刺を提出してきたのです。
実は,この名刺にも大きな問題があったのですが,次の記事で詳しく触れたいと思います。
次の記事は,3民訴訟での甲の証言です。
まず,中信職員甲は,そこでどんな話をしたのでしょうか?
3回に分けて記事にしていきますが,今回は2回目になります。
②陳述書の記載
前回のおさらいをしておきましょう。
もともと,甲は,平成4年12月28日付担保移動は有効であり,それまではHと面談したのは「2回」だと述べていました。
ところが,尋問に先立って甲の「陳述書」が提出されました。
その「陳述書」には,甲はどんなことを言ってきたのでしょうか?
その陳述書で,甲は,Hと面談した回数について,「5回」であったと言ってきました。また,その面談日や面談内容は分からない。債権書類へのM社の記名押印は誰が行ったのか不明である,などと言ってきました。
また,Hと面談したことを証する証拠として「名刺」を一緒に提出してきました。この名刺を,平成3年~4年頃の間に,中信職員甲がHから受け取ったと言ってきました。
おかしいですよね?
もともと,甲は,Hと面談したのは「2回」と言っていました。にもかかわらず,「5回」と,面談の回数を変えてきました。
おかしいのは,これだけではありません。
もそもと,中信は,原告側の文書提出命令申立に対して,「原告M社名義のHの名刺について,一枚も所持保管していない」と回答していたのです。にもかかわらず,突然,甲の陳述書と一緒に,Hの名刺を提出してきたのです。
実は,この名刺にも大きな問題があったのですが,次の記事で詳しく触れたいと思います。
次の記事は,3民訴訟での甲の証言です。