これから,何回か連続で,一連の裁判で論点となっているテーマについて解説します。
お伝えしていますように,一連の裁判で明らかになった問題点はとても多岐にわたります。そうした問題点の中で,まず,「面前自署確認欄のねつ造」の問題について掘り下げていきましょう。
一連の裁判では,金融機関である中信の職員が,債権書類の面前自署確認欄を相次いでねつ造してきたことが,証拠上,明らかになってきました。
それだけではありません。今年に入ってからの裁判では,中信の職員が,裁判所での証言や陳述書などで面前自署確認欄をねつ造した事実を認めているのです。
中信も,そのことを認めつつも,その当時はよくあったことであり,大したことではなかったかのような主張もしています。
この後の記事で説明するように,債権書類の面前自署確認欄の記載は,とても重要な事項です。
にもかかわらず,一連の裁判では,債権書類の面前自署確認欄がねつ造されてきた事実が明らかになってきています。
もしかしたら,過去,本当は全く意思確認がされていないのに,このようにしてねつ造された面前自署確認欄の記載を根拠に,中信が勝訴判決を得てきたということがあるかもしれません。
これは大変な事態だと思います。
もしかしたら,被害をうけたのが,私たちだけではない可能性もあります。
このことを,このブログの読者のみなさま,ひいては,これまで中信に騙されて泣き寝入りされてきた方々に,訴えていきたいと思います。
次回以降,こうした「面前自署確認欄のねつ造」の問題について,何回かに分けて解説していきます。
次回の記事では,そもそも「面前自署確認欄は何のためにあるのか?」というテーマから,この「面前自署確認欄のねつ造」の問題を掘り下げていきたいと思います。
お伝えしていますように,一連の裁判で明らかになった問題点はとても多岐にわたります。そうした問題点の中で,まず,「面前自署確認欄のねつ造」の問題について掘り下げていきましょう。
一連の裁判では,金融機関である中信の職員が,債権書類の面前自署確認欄を相次いでねつ造してきたことが,証拠上,明らかになってきました。
それだけではありません。今年に入ってからの裁判では,中信の職員が,裁判所での証言や陳述書などで面前自署確認欄をねつ造した事実を認めているのです。
中信も,そのことを認めつつも,その当時はよくあったことであり,大したことではなかったかのような主張もしています。
この後の記事で説明するように,債権書類の面前自署確認欄の記載は,とても重要な事項です。
にもかかわらず,一連の裁判では,債権書類の面前自署確認欄がねつ造されてきた事実が明らかになってきています。
もしかしたら,過去,本当は全く意思確認がされていないのに,このようにしてねつ造された面前自署確認欄の記載を根拠に,中信が勝訴判決を得てきたということがあるかもしれません。
これは大変な事態だと思います。
もしかしたら,被害をうけたのが,私たちだけではない可能性もあります。
このことを,このブログの読者のみなさま,ひいては,これまで中信に騙されて泣き寝入りされてきた方々に,訴えていきたいと思います。
次回以降,こうした「面前自署確認欄のねつ造」の問題について,何回かに分けて解説していきます。
次回の記事では,そもそも「面前自署確認欄は何のためにあるのか?」というテーマから,この「面前自署確認欄のねつ造」の問題を掘り下げていきたいと思います。