日本レコード大賞

以前
大晦日の恒例行事は
テレビで
日本レコード大賞と
紅白歌合戦を見た後
新年を迎えることでした。

人気歌手は
日本テレビから
NHKへの移動し
大忙しだったようです。

Mr.Childrenが
tomorrow never knowsで
日本レコード大賞を受賞しながら
出席しなかった象徴的な
出来事が起こりました。

この頃から
日本レコード大賞に
陰りが見えました。

音楽が
レコード盤や
コンパクトディスクを介し
消費者が所有するのではなく
インターネット配信が
普及しました。

そして
YouTubeが登場しました。
インターネット経由で
誰でもMTVを
無料で見ることのできる時代になりました。

YouTubeは
レコード業界を
破壊する威力があります。
音楽ビジネスが変化すると思います。

現在の小学生には
レコードの意味を
知らない子供達もいるほどです。
コンパクトディスクで育った世代です。

将来的に
レコードは記録するという
単語の意味を知るだけとなり
コンパクトディスクのような
記録媒体としての意味合いは
薄れてくるでしょう。

レコードという単語は廃れました。
日本レコード大賞という名前を
変更せざるを得ません。

また
売り上げ枚数だけの統計から決定される
日本ゴールドディスク大賞の方が
分かりやすいと思います。

追伸:
最近のヒット曲に
あまり興味が持てません。
楽曲がつまらなくなったと思います。

私がいい年になってしまったから
そう思うのかな？