どちらにしても私には、
分刻みのスケジュール生活なんて不可能です。
確かに無駄という言葉に良いことはないようです。
でも無駄に思えて実は大切なこともあるのは事実です。
例えば、かのソロモン王はこう述べました。
「一握りの憩いは，二握りの骨折りと風を追うことに勝る」
（伝道の書 4:6）
「 人にとって，食べ，まさしく飲み，自分の骨折りによって
魂に良いものを見させることに勝るものは何もない。
これもまたわたしは，わたし自ら見た。
これが[まことの]神のみ手からであるのを」。（伝道の書 2:24）
勤労は大切ですが、
楽しむゆとりもないほどの働き過ぎは喜びを失います。
勿論、怠惰は戒められるべきですが…
また何事も損得勘定やメリットとデメリットと一喜一憂したり、
何事も無駄にしたくないと、
健全な娯楽や飲食を楽しむために
資産や時間を使うことを恐れたりはしません。
失恋、貧乏暮らし等、過去の経験が無駄ではなかったと
思える様なことが人生にはつきものです。
そう、無駄と思えるプロセスも今に生きる糧となり得るのです。
今日のK's Gardenは
雪の日のスノードロップの花。
昨年のバンクーバー旅行の際、
バンデューセン植物園で撮影したものと合わせて。
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