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ワイルドなカラス

ギターを抱え、全国を廻っている元きこりという異色歌手W.C.カラスの事をここでも何度か取り上げた。彼がバンドで活動していることはこの間、京都のスターダストで聞いた。残念ながらバンドで聴く機会が無かったのだが17日、塚本のHowlin’Barに来るという事でいそいそと出かける。

バンド名はWild Chillunというのだが、2語目は普通の辞書には載っていない。John Lee Hookerの代表曲"Boogie Chillen"のChillenと同じ意味、黒人地区スラングでChildのことだそうな。カラスの名W.CはトイレではなくWild Childだというからピッタリのバンド名だな。カラス以外のメンバーはChihana(V/G)、岡本雅彦(b)、宮坂哲生(Dr) という皆さん。  



うどん屋で泣いていた頃?のイメージが強く、メークというカラスの変身には未だ追い付いてない僕だが、バンドでは何の違和感もなし(笑)。いきなりガツンと来たな。ギタリストのChihanaさんコード主体の骨太な音に乗せてカラスの歌が響き渡る。いい感じのバンドだ。個人的には日本語のロックを余り肯定していない僕だが、これは悪くない。



ギターをChihanaさんに任せ、マイクスタンドを持って歌うカラス。ロッカーですなぁ(笑)。間にJanisで有名にな “心のかけら”を挟むなどロック色の強い演奏が続く。カラスもテレキャスを抱え、ロックバンドスタイルを貫く。



岡本さん、宮坂さんというリズム隊がバッチリと曲を締めている。“うどん屋で泣いた”のロックバージョンには驚かされたが、これも良いアレンジだったと思う。



途中でアコースティックに持ち替えるが、依然ハードなロックが続く。



Chihanaさんのプレーをコード主体と書いたのはロックとしての褒め言葉のつもりだが、無論かき鳴らすだけの人ではなくボトルネックを指にはめ、小技も聴かせてくれる。



メンバーの多くが東京在住なのでツアーでないと滅多に関西では聴けないバンドだ。この後、東京に戻りドクトル梅津と一緒のライブをやるという。梅津さんは長い事聴いてないなぁ。ちょっと東京に未練が湧いたな(笑)。↓ 最後は乗りまくりのChihanaさんを上げておこう。

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