そんなサッちゃんが、まだ大阪の串カツは食べた事が無いから食べてみたいと言い出した。連れて行ってあげますがな、そんなもん。アサも行きたがったけどコヤツは串ごと飲み込む悪い癖がある。幼犬の時、落ちた焼鳥をアッと言う間もなく串ごと丸呑みし、獣医に連れて行ったこともある。当然、家でお留守番。
ここ串カツの田中を知ったのは退職するちょっと前、吉祥寺を歩いていて偶然に見つけた。外壁に『大阪の味』と大書されていたのが気掛かりだったが、味は何とかセーフ。ちょっと甘辛が極端と感じたが、串カツを頼むと『二度付け禁止』のシールが貼られた大きなソース入れを持って来てくれた。キャベツがサービスだったのも及第点の理由だ。
この店が苦楽園に出来た時、嘘か真か地元で反対の運動が起きたとか。要は串カツ屋なんぞ出店させるなと言う事だそうな。関西人としてそれは大きな間違いだと思うぞ。(注:地元の人に聞いたのだが、この真偽の程は不明。気になる方は調べて下され)
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サッちゃんには①齧ってからのソース二度浸け禁止②串が熱くて持てない時はキャベツでつまむ③喉チンコを突くまで串を奥まで入れない・・・という串カツの3大ルールを教える。↑ のソース入れ側面に貼られた『キャベツは手で食べて』は口をつけた箸や串でキャベツをソースに浸けるなという意味である。
これが理解できない馬鹿婆ぁが平気でキャベツをつまんだ箸をつけているのを見た事がある。サッちゃんに『ルールはその本質を理解しなさい』と教える。国会議員の本質を理解していないから稲田のバカ朋みたいに、次々と問題を起こすことになるからだ。聡明なサッちゃんはそれで直ぐに理解した。
驚いたのはこの店独自のルール、チンチロリンチャレンジもすぐ理解を示し、とにかくゾロ目をと言うと直ぐに4ゾロを出す(笑)。お子様ドリンクジャンケンに2連勝した後、またゾロ目を出し、僕にウイスキーハイを2杯、自分の飲み物代まで稼いでくれた(笑)
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因みにサイコロは2つしか使わない上、ゾロ目(無料)、偶数(半額)、奇数(倍付)の3種なので正確に言えばチンチロリンではない。上記の写真は僕が自分でやった時で奇数の倍付。370円の倍、740円を払うことになったが、その時はこのメガジョッキ↓で供されるのが唯一の救いか(笑)。
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彼女の博才に驚くが、昔、娘に買い与えた“12歳のハローワーク”にはラスベガスのディーラー職は確か無かったように思う。と言う事で、サッちゃんにはそーゆー職業が存在することは伏せておくことにした。これを教育的配慮という(笑)