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アコギde角打ち、タイコ付き

今でも活躍している高円寺の老舗ライブハイスJirokichi。若い頃から良く通っていたが、お目当ては有名バンドだけでなく好きなミュージシャンの有り得ない組み合わせだった。当時は仲の良い連中が集まったのだと思っていたが、オーナーだった荒井誠さんの仕掛けであったと後で知ることになる。

最近、楽しいのが大阪十三のライブバーRaincoatオーナーコバやんの無茶振りライブ(笑)。25日は角打ちシスターズにドラムの鈴木泰徳さんを絡めてきた。しかもアコギにアップライトピアノでという条件付き。お陰で真紀ちゃん、ガット・フォークの二本入り巨大ギターバッグを背負ってやって来る羽目に(笑)。

残念なことにハッチャンが喉の調子が良くなかったのだが『昨日よりまし』と頑張って歌ってくれた。オープニングは塩次伸ちゃんのオリジナルインストで①Delta Boy、そしてこのDuoのテーマ曲②寄っていって酔ってって、ノラ=ジョーンズバージョンで③Tennessee Waltz。ひょっとしてコーラスパート交換して無いか?(笑)。なんか声を守る仕掛けをしたらしいが、良く分からず。

リロイ=カーの④How Long Bluesを真紀ちゃんが歌い、『季節外れだけど』と彼女のオリジナルインスト⑤川あそび へと繋ぐ。早く川に入れる気温にならんかな(笑)。一部最後はマジック=サムで⑥You Were Wrongを真紀ちゃんが歌う。八ちゃんは本人が気にするほど喉の調子は悪くなかったが、ここで少し休憩に入る。  

二部が始まり八ちゃんのオリジナルインストで①As First As Possible、次いでジミー=ロジャース(の作ではないが、アレンジで録音したという)②That's All Right、真紀ちゃんが歌うストーンズ③Wild Horses。発表された頃はマリアンヌ=フェスフルを歌ったと噂されたが『この時、彼女とはもう終わってた・・・けど引き摺って歌ってたな』とミック

八ちゃんオリジナルインストで④やさしい手。初めて聴いた時はマリアンヌ主演の映画か?とおちょくったが、あちらは“やわらかい手”(原題:Irina Palm)だった。八ちゃんも観てたのでビックリ。真紀ちゃんの弾きたいと言う無茶振りに応え、八ちゃんが採譜したという⑤Libertango。ウィスキーのテーマソングで使われたからではないそうな(笑)。

最後にガットギターで奏でた⑥Little Wing。『これもありね』と真紀ちゃん。 ジミヘンがアコギを弾いてるトコは見たことがあるが、さすがにスティール弦、ナイロン弦のLittle Wingは初めてだな(笑)。これで二部終了だけど客は当然アンコールをお願いし、BBのRock Me Babyでライブお開きとなった。さぁコバやん、次はどこへ振る??締めは画像が暗くて申し訳無いが、真紀ちゃんの一週間遅れのバースデーケーキを上げておこう。

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