とはいえ、会社では｢金魚バチ(喫煙ブース）に入ってまで吸いたくない｣と高言している手前、もっぱらガムに頼っている。お気に入りはロッテのブラックブラック・・ブルース好き？はこれだろ？？(笑)。但し、飯前の腹減り時にはそのまま食べられるグミキャンディやスルメの類がいい。最近のお気に入りは都こんぶ。昔懐かしい変わらぬ味がいい。
変わらぬといっては言い過ぎかもしれない。ちっと変わってきているのだ。成分表を見ると昆布、醸造酢・・ふんふん。カツオエキス？ソルビット・・・オイ！化学調味料・・・あーあ、昆布に旨味をつけるか。とはいえ、この都こんぶは比較的昔の味を保っている。
疑問があるのは、この都こんぶのパチもん(笑)。スーパーで買った徳用袋入りの酢コンブである。１３５ｇで３００円チョイと極めて安かったので飛びついたのだ。都こんぶは１５ｇで９０円。比較にもならん値段だが味も段違いだった。一番気に入らんのは味というよりも歯ごたえが無い。
ガム代わりに噛んでいるんだからもうちょっと歯ごたえが欲しい。まるで味噌汁のワカメのようだ。これではアゴが欲求不満になる。気になるというよりは疑っているのだが、ダシを取った後のくたびれた昆布を加工しているんじゃないかと思うのだ。ダシガラ昆布だから旨みに乏しく、カツオエキスやアミノ酸で味付けしてるんじゃ・・と勘ぐってしまう。
野菜をしっかり漬け込まないで、旨みの乏しい浅漬けの内に、グルタミン酸をまぶし倒す促成偽漬けもんと同じではないかという気がするのだ。本来の昆布は旨みの元、要らん世話は無用に願いたいもんだ。
