このライトはちょっと変わったものだった。自転車のライトは自分が見る為でなく、人から見てもらう為とぼーずは確信しているので、デュアルライトを選んだのだが、片方は手動点灯だが、もう片方は回りの明るさによって自動点灯する。光量もあるので普段は自動点灯する側をメインで使っている。従って手動側と両方を使うのは真っ暗な公園内ぐらいなものだ。
ちょっと気になることがあった。この転車、昨年の秋口に買ったのに、未だに電池交換せずに点灯している。一番容量の大きい単三電池を4本使っているのだが、ちとエコロ過ぎないか。・・・とゆーより、いくらなんでもそんなに電池がもつ訳が無い(笑)。ここに至ってやっと気付いた。どっからか電気がきている(大笑)
どうもフロントのハブが怪しい。シャフトの右側にこれまでは無かった銀色でネコ缶くらいのものがついている。試しに「自転車 ハブ内蔵 ダイナモ」で検索をかけると、これが出てきた。やっぱりこのネコ缶?がダイナモなんだ。知らんうちに世の中は進歩していた。
http://livelygoose.ld.infoseek.co.jp/bicycle_01.html
気が付かなかったのには理由がある。昔からある、タイヤのサイドウォールにローラーを接触させ発電するタイプはかなりペダルが重くなる。街中を無灯火で走る連中のほとんどはこれを嫌がる奴らだ。ところがこのハブ内蔵式は重さを感じさせない。
点灯のスイッチはセンサーの感知でON-OFFさせているようだ。多分OFF時も発電しているのだろう。もったいないな。電気が余っている時は電池に充電してくれるとありがたいのだが・・・どっかで作ってくれぇ!!!(笑)。
高性能電池は細かな充放電の繰り返しが苦手である。パソコンで判るように、そういう使い方をしているとすぐ利用可能時間が減ってくる。メモリー効果と言うそうだ。要はすぐ充電してくれるだろうと電池が思い込み、怠け者になるのだ(エンジニアからは説明としては大間違いだが、お前程度の頭の持ち主にはその説明で充分と言われている)
実際、この手の利用法は鉛バッテリーに限る。2輪車のバッテリー寿命は2年と言われているが、愛車Smokey2世号はほぼ毎日10Km程度乗っていた為、4年半経ってエンジンが壊れる直前まで、セル一発で始動した。鉛バッテリーの問題は重い、希硫酸を使う、鉛の毒性と言う所だろうか。
まぁ、自転車に鉛バッテリーは重すぎ。ここはコンデンサーの一種であるキャパシターに期待したい。充電時間が短く、アルミと炭の粉(カーボン)で出来ている。こいつが早く乾電池並にポピュラーな商品となってくれればなぁ。そのうち減速時のエレルギーを電気に変えることが可能になるかもしれない。それまでぼーずが生きているかどうかは保証の限りではないが。
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