4日の夜、夢の中で僕は廃墟の街にいた。崩れ落ちそうな建物の二階に数人の仲間と床に座り休憩を取っている。全員戦闘服に身を包み、姿勢を低くして辺りを伺っていた。気が付くとドでかいサイレンサー付きの狙撃銃を持っているじゃないか。どう見ても本物である。・・・良かった、この歳でサバゲーは辛いし・・・と言う問題じゃないか。
銃を構え、外を見張っていると、上官らしき男に『窓に立てかけた背嚢を隠せ。敵に見つかるぞ』と怒られた。しかし、夢の中でまで上に怒られるかね。また、この男に見覚えはない。どうせなら昔の上司に出演して欲しかった。慌てて、背嚢(といってもこれは愛用のデイパックだったwww)を床に転がし、再度外を伺う僕。
奇妙なのはここからで、夢が俯瞰的になっていった。それまでは自分の目で見た情景だったのに、突如上方から全体を見ている、そう、まるで映画を観ているかのような画面に変わったのだ。今までこんな夢見た覚えが無いんだけど。何か映画のシーンを取り込んでいるのだろうか。そういやカッコはコンバットくさいな(笑)
階下には地下室があり、そこを調べに行った仲間から救援を呼ぶ声が聞こえた。地下室は階上とは打って変わり、明るくモダンな実験室と言った有様なのだが、檻の中には人間が。そして壁には同じく人間が吊るされ苦しんでいた。助けを叫んだ男はそれを呆然と見ている。不思議な事に、我々が地下室に駆けつけると血だまりを残し斥候の仲間は消えてしまった・・・とここで夢が終った。
かなり映画的な夢で笑ってしまった。服装などはどう見ても第2次世界大戦の米陸軍のもので、これはコンバットのシーンが影響してるんだろうな。所が地下室はもっと未来的でナチのDr.メンゲレの持ち物ではなさそう。壁に吊るされた人たちは実験と言うよりは拷問に近い苦しみを与えられていた。
起きてから気付く。犯人はデルゴン貴族だ。古典SFの金字塔、EEスミスの『レンズマンシリーズ』に出てくる、捕虜に苦痛を与えて彼らの恐怖感を嗜好品のように貪り食う、爬虫類にサルの首が付いた連中。さすがにこの絵づらが想像出来なかったのか、夢の中に奴らが出てこなかったのが残念(笑)
しかしどうせ夢を見るなら腕にはレンズを付け、腰にはデラメーター(上記に出てくる熱線銃)をぶら下げて出たかった。生まれて初めてのスペースオペラ編だったのに(笑)。 ↓ 第1巻の『銀河パトロール隊』を読み返す。1967年版。この分厚さでなんと230円。但し、字が細かすぎて拡大鏡は必須(笑)。
次はヒーローで出るぞ。
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