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Blue Cheer・・(米俗語でLSDの意だそーな)

最近余り“もの”に執着しないようになってしまった。いくら物を持っていても死んでしまえば同じ・・ってお迎えが近いのか?ぼーずはまだ前期高齢者の一歩手前なのだが・・。ただ欲しい物が無くなってきたのは確かだ。そんな五穀断ち中(即身仏の第一歩)のぼーずが今朝の新聞を見て、ちょっと欲しいと思ったものがある。

それはターンテーブル、カセットデッキ付CDレコーダー。要はLP、カセット等のアナログ音源を音楽用のCDに焼く機能がついたプレイヤーだ。こんなもん買わなくても、今持ち合わせのオーディオ機器を駆使すれば出来そうな気もするのだが、多分レコードプレイヤーが死んでいると思う。

ベルトドライブで20年倉庫にしまいっぱなし(笑)ベルトが腐ってるか硬化してるか、まともな回転にはならないだろう。レコードは結構持っている。コメント合戦?でクミちゃんに書いた通り、200枚位あるんじゃないかと思う。実家のどこかにあるはずなのだが、ちゃんと立てて保管されてるかなぁ。

高校の先輩が神戸元町で中古のレコード屋を開き、大繁盛と聞いた。LP人気の秘密は何なのかな?紙のジャケットから出し、ターンテーブルに置く、クリーナーで埃を払い、針を溝にそっと落とし、ボリュームを上げる。これがボタン一発のCDに比べ崇高な儀式に思えるからじゃないか。そういえばおやぢの中にはバイクを始動する時、わざわざキックでかける奴がいると聞く。バッテリーを買い換える金を惜しみ、キックしまくるぼーずには解らない心境だ。

このジャケットって奴がまたいいのかもしれない。CDはコンパクトでいいが、写真の面が小さ過ぎ、ポートレイトとしての価値が低いと思う。加えてそのジャケットには昔の思い出が詰まってる。オールマン=ブラザーズの2枚組みを見ると聞いていた当時の思い出。正当な持ち主だった友人の顔(オイ!!)まで浮かぶ。さっさと返せとは言わないで欲しい。持ち主は一昨年亡くなってしまった。

代わりといっては何であるが、貸し合ったぼーずのお気に入り、ブルーチアーのファーストアルバムは返さなくていいから・・・どうか天国で聴いて欲しい。マイナーだったけどすごいロックバンドだった。URLが長いのでちゃんと出るか心配なのだが・・・良かったらここを開き一曲目のSummertime Bluesを試して欲しい。ちょっと試聴時間短すぎだなぁ。買おうにも在庫がないし。まったく。『やるせないぜ。サマータイムブルース』か。


※ファーストアルバムで探すと、在庫なしと表示されるがBlue CheerのVincebus Eruptum(これがファーストアルバム)で探せばまだ手に入るようだ。気に入った方はドウゾ(笑)
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