久し振りに明石に出かけ、不漁を知らずに玉子焼き(明石周辺以外では明石焼きと呼ばれる、出汁に付けて食べるフワトロのタコ焼き)食べた時に、なんか蛸の味がいつもと違うと思ったのは気のせいだったのかな？行ったのは明石で一番好きな今中というお店。以前の場所は明石川の河口に近かったが、魚の棚に移転したのでかなり行きやすくなった。
とは言え、わざわざ玉子焼きを食べに行ったわけではない。大久保という明石の西にある街で石井完治さん(g)・磯崎ミオちゃん(Vo)のライブがあり、これに出かけたついでに途中下車。なにせ西宮のチケットショップでは明石以西の切符は置いてない(笑)。ここ大久保の青空堂(せいてんどう)に出るときはDuoが多かったミオカンだが、今回は六川正彦さん(b)・小野秀夫さん(Drs)というリズム隊が加わったバンド編成だ。
昨日は小野さんの故郷である高知でライブだったのだが、ピアノに小島良喜さんが加わり、異様な？？盛り上がりだったという。コジさんはこの青空堂でライブをしたこともあり『引き摺ってきて欲しかった』と舞台で準備中の完ちゃんに文句を垂れたワシ(笑)。でもって1部がインストでスタートする･･･多分･･･イマイチ記憶が(笑)･･･だからライレポはすぐに書かんとなぁ･･･。
1部はオリジナルの“フェアリーダンス”、“彼方へ”やスティングのFragile、レオン=ラッセル作曲でジョージ=ベンソンが大ヒットさせたThis Masqueradeザッキー(ミオちゃん)のMCでライブは進む。歌も上手くなったがMCの腕も上げたな。大受けはバックの3人を自画爺さんズ(自賛？？)と評したことだ。
休みを挟み･･･なんせ聴衆の平均年齢が高いのでトイレ休憩が(笑)･･･2部は真紀ちゃんとのアコギのナンバー、陽炎(かげろう･･･断じて腸炎ではない！！)でスタート。ザッキーが加わり、まずはトトのGeorgy Porgy。完ちゃん『トトのスティーブ=ルカサーってデビューの時は良い男だったけど、この間出てきたらスッゲー爺さんに･･･』多分、彼も完ちゃんのことを英語でそう言うと思う(爆)。
トトってトイレ(小便器)にTOTOと書かれていた文字にちなみバンド名にしたと日本公演時に言っており、それからずっとバカにしていたのだが、これは日本人相手のネタだったという。この曲は童謡(Georgie Porgie)からのパクリだそうだが良い曲だと思う。妙なネタをかまさなかったら、好きになっていたかも。
他にマイケル=ジャクソンのスリラー、映画エヴィータでマドンナが歌ったBuenos Aires等のカヴァーが続き２部が終了するが、当然お約束の『アンコール』拍手が起こる。ランディ・クロフォード作詞でジャネット=ケイもカヴァーした you bring the sun outでもって演奏終了。お疲れさんでした。終わるなり『タコ食うぞ』と騒ぐ完ちゃんだが、季節的に今は止めなさいと諭されていた(笑)。
