それが、この夏の真っ盛りにまたグスグスいい出した。あれっと思う内に鼻も腫れてきた。こうなると猫おばちゃんにもらった抗生物質を飲ませるしかないと思っていたら、猫兄ちゃん曰く『いつもと違うみたいで、気になります。獣医に連れて行く』うーん。素直についてはいかんと思うで。
翌朝、兄さんこいつをニャンコバッグに押し込み、医者に連れて行ったのだが、ニャンコの怒る事(笑)『出したらんかい!!』と文句タラタラだった。診断はウィルス性鼻気管炎、通称ネコ風邪と言うそうな。対処療法は抗生物質の投与しかないという。まぁ今までもそうしてきたからなぁ。
困ったことに連れて行った翌朝から、このニャンコが姿を現さなくなった。バッグに押し込めたのワシやないで・・・横で黙って見てたのが気に食わんかったのか?幸い、夜には姿を現すので投薬は途切れずに済んだが、朝出てこないのは寂しい。
それが一昨日の朝、やっと出てきてくれた。しばらくぶりのブラッシングなんで抜け毛の凄い事(笑)。その後は1時間位ご機嫌取りのマッサージ。『お前な、てもみんやったら6,480円払うんやで』と恩着せがましく説教するも、また無視。
ご機嫌取りが効いたのか、それからは今まで通り毎朝出てくるようになった。困ったのは猫オバちゃんと兄ちゃんの意見が分かれ、かなり険悪な雰囲気になってしまった。要は無理やり連れて行ってもいいこと無い。何を言うか、そういう育て方が今回のトラブルに繋がったんだと、ニャンコを挟み激論になってしまったのだ。まぁご両名ともニャンコ好きだからなぁ。
今回、獣医に血液検査やレントゲンまで取っているので、あながち無駄とは思えないんだけど、難しいよなぁ。こいつ、愛想良しでファンも多い。全員が納得する解決策なんて無いんじゃないかな。ここはやっぱりニャンコの気持ちになって、どうすればこいつが一番幸せになれるかを考えるしかないと思う。
ここまで野生で自由に生きて来たんだし・・・そう言いながら今日もマッサージで機嫌を取っているぼーずである。これでいいよなぁ、バカボンのパパ。
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