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虹と共に消えた夢

昨年の秋、牛乳の3合瓶一杯に五百円硬貨を貯めたのにそれを母校に吸い取られた話はここに書いた。その後、母校からは領収書が送られてきたが、そんなもん貰ってもと放っておいた。この間それをしげしげと眺めると、税金の控除に使えると書いてある。

そーいや控除が認められないのは5千円だけとか言うのを読んだ覚えがある。ちょっと取り返してみるかと国税庁のホームページを覗いてみた。相変わらずユーザーの立場に立てない人達だ。聞き慣れない言葉がずらっと並んでいるが、寄付金に対する還付申請を何処からすればいいかが全く判らない。

国税のページがダメなのかもと、管轄である朝霞税務署へスキップする。少しは判りやすく書いてあるが、説明のメインは支払税額の算出方法であった。還付方法が判らないのは変わらない。そーかい、貰ったもんは返さん主義かよ。

拾い読みを続ける内に、どうやら2月16日から3月15日の間に確定申告をしなければいけないことは判る。後になると混むとあり2月中は日曜日も申告可能となっている。うーん、彼らも少しはサービスが判ってきたようだ。取り敢えず源泉徴収票を探しだし、会社をサボって税務署に向かった。

オープンの9時に出かけたおかげで、すぐに端末まで案内をして貰えた。前もって届ければ自宅のPCからも可能と言うが、あんなもん説明なしで判る奴がいるか。マニュアル自体が極めてお粗末。画面を開くなりPCで申請するか、プリントアウトした用紙で申請するかを聞いてくるが、その時点でもう判らん。

幸い、隣のおばちゃんに説明員が付いていて、その人が教えてくれた。辺りを見渡すとほとんどマンツーマンで対応している。最初の入力は見事に突っ返された。市役所印のある源泉徴収票の金額を打ち込んでいたらそれではないと言う。入力すべきは会社が発行してくれた方だった。使えない用紙をわざわざ送ってくるなよ(笑)。

もっとも、引っかかったのはそこまでで、説明のおねーちゃんが優秀なせいか、後は問題なく進み、最後は印刷した用紙を窓口に提出して終わった。座ってから20分程度で申請は完了。ちゃんとしたマニュアルがあればそう難しくはないと思う。

手違いは一つだけだ。寄付額から五千円を引いた額が戻ると思っていたのは大きな間違い(笑)。これは故郷納税の話で、戻ってくるのはたったの2万円弱だった。と言っても時給に直せば約6万円、高級そぉーぷのおねいさんにも勝てる。

実は戻った金でオベーションの12弦ギターを狙っていたのだが・・・夢は露と消えた。どなたか2万円で真っ当な12弦を売ってくれないか(笑)。
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