偶然に来た犬だった。会社の同僚を通して買った子犬フサノスケJrが、ブリーダーの怠慢でパルボに感染しており、2週間でその短い生涯を終えた。子犬の具合が悪いのを知っていて送ってきたのだ。『死んだJr.に成り代わり、一発シバキ倒す』と息巻き、憤るぼーずをなだめる為にその知人がが分けてくれた子犬がハスキーのヤンだった。
デカイなりをしていながら、とても繊細な奴だった。一番面白かったのはブルースハープでベンドと呼ばれる音を下げる奏法の練習をしていると一緒になって遠吠えをするのだ。普通に吹いているとどうもないのだが、ベンドで音を下げているとまるで『音が違う!』と言わんばかりに一緒になって吼えるのだ。
ある日、TVでハープの演奏が流れると、ぼーずがいると勘違いして家の中に入りたがって困ったそうだ。仕方なく一部屋ずつ見回らせ、やっといないと納得した様子を聞かされ、おかしくてたまらなかった。
明日、西宮の家に帰る。カラの犬小屋を見るのが辛い。24日はぼーずが大好きなJBことジェムス=ブラウンもあの世に旅立った日だ。JBが犬嫌いでないことを祈っている。遊んでやってくれ。
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