家を出る前の雑用が多過ぎて、オープン前に入れず。当たり前だろと突っ込まれるかもしれないが、SHOちゃんの場合、リハでしかやらない曲が･･･と言うよりリハでやった曲を本番で省くことがあるので、リハから聴かせてもらうのが正解。そう言ったら『最近のSHOさんはリハ通りの演奏ですよ』とクマさんに言われる。
まぁこれ以上開店前から来る迷惑な客が増えても困るしなぁ(笑)。『分かっとったら止めんかい』というオーナー、マージの叫びが聞こえてきそう。今夜はオープニング曲、ジョン=レノンのJealous Guyから始まった。続いてクリス=レアのFool、邦題は“青春のいたずら”だそうだがなんか違う気がする。
「17歳の失恋なんて悩みの内に入るかい！ボケ！！」という元気付けソングなんだから直訳で“お馬鹿さん”位の方がいいんじゃない？邦題だと、カフェの窓際で恋を語らうカップルにスボンずらした裸の尻をガラスにペタッと押し付けて見せびらかす悪ガキ共が目に浮かぶんだけど･･･言っておくが、ワシャやってないからね。
ビル=ウィザースのAin't No Sunshine、パーシー=スレッジの“男が女を愛する時”と続く。この二つ、今やクラシック=ソウルと銘打たれたジャンルだそうな。オンタイムで聴いた身としては、いささか寂しいもんがあるな。そしてSHOちゃんの本人ブームであるピンク=フロイドのAnother Brick in the Wall (Part 2)。「Hey,先公ども、ガキを構うんじゃねぇ」というフレーズが妙に頭の中に残る。
一人ハードロック、ディランのと言うよりはジミヘンのAll Along the Watchtowerから一転し、ジャクソン５のI'll Be There。マイケル坊やのソプラノを生かした曲だったな。ドアーズのLight My Fire、10cc究極の負け惜しみソング、I’m not in Loveで1部終了････のはずだったが、客席からリクエストされた将ヤンの“月のひかり”でホントに1部終了。
2部に入り、これもSHOちゃんのブーム、カリンバ。あれ、急激に腕上げたな(笑)。素人が偉そうに言うのも何だが、山田晴三さんから結婚のお祝いにもらってからずっと飾っていたのを使い出したのはちょっと前なのに。やっぱりミュージシャンだなぁ。先日の京都、都雅都雅では晴三さんと二人カリンバもやったらしい。
遊びに来ていたロビーさんぺいさん、そのさんぺいさんとコンビを組むクラシックヴォーカルのクマさん(イエローのクマと違い、こちらは女性)がそれぞれ、ステージに招かれる。ところで2部の曲紹介は？？メモ代わりに使っていた携帯のバッテリーが上がってしまい(笑)。後半は覚え無し(爆）。ま、年寄なんてこんなもんだな。
