今年は有難いことに6月が例年より涼しかったように思う。とは言え下旬になると蒸す日があり、居間のエアコンをかけたのだが効いてない。風は出ているのだがその風がぬるい。昨年の7月にも長年使ったエアコンにその症状が出て買い換えている。一年も使ってないのに壊れるか？？
購入した量販店に「症状としては冷媒漏れだが、買ってすぐにそれは無いよな」と連絡。即、修理に来てくれあちこち調べてから『冷房機能上の問題はないが、温度センサーが機内温度50℃以上と感知して、熱交換機が作動停止になっている』と言われる。要はセンサーの不良なんで交換すればよいとのことだ。
但しセンサーの在庫が無いので週明けに付けに来ると言い置いて帰って行った。マーフィーの言を待たなくても、こうなると気温が上がるのは目に見えている。週末から温度は上がり、居間の住人ワンコの麻子には扇風機で我慢してもらう。『次回直さんかったら噛んでええか？』とかなりお怒りの模様。
週明けにやって来た修理担当、センサーを交換するが首をひねっている。『基盤ごと交換したんですが、基盤の情報を本体が取り込んでくれません』本体側の基盤も交換しないといけないと言い出す。流石にこの熱波の中、長く待てとは言えなかったのだろう。明日また来ますと言いながら帰って行った。
当日、何となく嫌な予感がしたので、暴れないよう麻子にはケージへ入ってもらっていた。いやぁかなり怒ってるから、早く直してくれよ。しかいハイテク化もいいが、こんな早くに味噌付けるかな。埼玉のアパートは同じメーカーのエアコン使ってたが30年持ったぞ。まぁメンテは何回か大家がやっていたようだが、1年も持たんことには不信感も湧く。
もし3回目でダメなら販売店に交換を申し入れようと意気込んでいたら、当日アッサリと直る。犬か飼い主、どちらかに噛まれそうと恐れた業者が本気出して直してくれたようだ。お陰で7月初旬の猛暑には間に合って、ホッとしている。これでエアコンが無かったら地獄だったぞ。
直ってから、麻子はいい調子で涼みながら昼寝に入っている。夏の風物詩だなぁ(笑)。壁に『ひやしいぬ始めました』の張り紙でもしてやろうかな。
