確か、ここ四つ池センターだけの試みだったのが、他のセンターにも広がったと聞く。その20数年後、渋谷のヤマハで妹尾師匠の教室に入った時にそんな話は聞かなかったので消滅したらしい。暴君と呼ばれた川上 源一の後押しが無くなったのも一因だろうが、まとめる講師にバンマスの資質が不可欠なのがネックだったと思っている。
四つ池センターではジャズバンドのバンマスで、後に浜松ジャズ協会の名誉会長になった太田匡彦さんが仕切っていた。バンマスではないけど、ヴォーカリストの酒井ちふみちゃん・後藤裕子ちゃんが主催するクワイヤも妹尾さんの誕生日に客の前で歌ってきた。妹尾さん亡きあと、23日、京都拾得の“サカチマキ”“皇甫純圭+大谷朝子Duo”の前座に出るということで出かけてみた。
出がけにバタバタして開場30分遅れで着く。恐れていた通り、拾得は超満員。クワイヤ縁者の分が効いていたのだろう。有難いことにステージ前が空いていたのでそこに座る。例によってT氏の望遠レンズに恐れを成し、横は空いている率が高いのだ(笑)。丼を頼むが、ご飯が売り切れ・・・早く来て目の前の洋食ゴンに行くべきだった。
まずは教師陣の挨拶から。2クラスがステージに上がれるだけ登場し歌声を披露。申し訳ないけど写真は割愛させて頂く。恐らく2年振りだと思うのだが結構入れ替わっている模様。↓ 続いてサカチマキの演奏が始まる。Duoの時はサカチーもギターを頑張る(Fridgeで手を抜いている訳では無いwww)。
本人は上達が遅いと嘆いているが、こっちから見てたらなかなかのギタリスト振りで、曲はなんとジミヘンのLittle Wingですぜ。真紀ちゃんのイントロを『ちょっと待って』と遮り・・・『カポ付けるの忘れた』(爆)とやったのもご愛嬌。
『真紀ちゃんのソロに聴き惚れると、自分のパート飛んで行く』とサカチー。『歌に引かれるとギターも危ないよ』真紀ちゃんでもそうなんだ。
次いで、皇甫純圭ちゃん(v)大谷朝子さん(pf)のDuo登場。『私、真面目にゴスペル用意してきたけど、サカチーはブルースばっかりやん』と純ちゃん(笑)
大谷さんはスタクラで何度か聞かせてもらったが、アップライトの演奏はなかなか撮影のチャンスが(笑)。取り敢えず横顔だけ。
最後は後藤裕子ちゃんが加わるが、恐らくこの面子初めてじゃないかな。また聴きたいな。
住宅地なので21時前にライブ終了。バス停に向かうとゴンの看板がまだ点灯してる。・・・終バスは40分後だし、ピネライス(ゴン名物でカツのせピラフのカレー掛けというハイカロリー飯)・・・という考えを断ち切り、素直に帰った。偉いゾ、ワシ。
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