勿論、海外で暮らすのですから、日本で考えられないいろんなトラブルにも出会います。但し駐在の場合、仕事はあらかじめ決められたことも多いのでそれをなんとかこなすと言う手もありますし、大きな会社では日本と変わらないやり方(日本語で、日本方式を)でやるところもあるようです。
感心するのは世界のいろんな所で、独力で暮らしている日本人に会うことです。華僑ほどではありませんが日本人も逞しくなったと感じることも多くなりました。ブルーズを求めアメリカで演奏家として暮らす人も何人か居ますし、その中の一人がぼーずの大好きなギタリストで山岸潤史という人です。ただ、彼はニューオリンズに住んでいる為、無事なのかなと心配していました。
9日に高円寺のライブハウスJirokichiで永井ホトケ隆さんと吾妻光良さんのコンサートに行ったのですが、そこで山岸さんの元気な姿を見ることが出来ました。ご本人たちの承諾を頂きましたのでここにアップします。
カトリーヌ襲来に対し『ニューオリンズは俺が守る』と言った山岸さんに『守らんでもええから、早く逃げろ』とホトケさんが言ったとか。とにかく無事で良かったと思いました。被害者も最初のニュースで流れたよりはかなり少ないようですが、ああいった災害は後が大変なんですよね。被害にあった方々が早く元通りの生活をおくれるようにと祈っています。
中央左から永井ほーさん、山岸さん、照夫さんのウエスト・トリオ
