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ハイダウェイで角打ちシスターズ

富田にあるライブハウス、Hideawayのキャッチコピーは『慣れれば近い(By マッスン)』なのだが、最近は『バスで行けばもっと近い(By角打ち姉妹)』という奴もある。日曜は待ちで使っているお好み焼き屋、たこ焼き屋がお休みだそうなので、高槻の店で飲み待ちをきめる。

ここは持ち帰り客が大半の寿司屋だがイートインコーナーがあり、人間が握ってくれる上に最初から山葵も入っているので回転系より気に入っている。まずは1本アナゴ握りを頼み、両端をつまみにして酒を飲む。生姜の甘酢漬けも多めに頼めばいいつまみに。普段は飲まないスーパードライも真夏の水替わりに飲むのは悪くない・・・おまけに半額サービスだったし(・・・そっちかい!)。締めは真ん中をパクリ。こいつを3セット頼んだ(笑)。

毎時45分発しかないバスで近くの寿町停留所に到着。店の前で待つかと早めに行くと、店も早めに開けていた。演奏者の心遣いとママの大サービス・・・年寄り多めのバンドだとこうは行かない。この時間じゃまずリハ中で入れんはず(笑)。中に入ってビールをやる内にライブが始まった。一部①Whiskey & Soda ②寄って行って、酔ってって ③How Long Blues ④Don't Know Why ⑤伊勢佐木町ブルース ⑥ひまわり  二部①川遊び ②Driftin' Blues ③Such A Night ④会いたくて  ⑤スィートメモリーズ ⑥Sis.    アンコール:What A Wonderful World

一部①は真紀ちゃんのオリジナル。エンディングで走り出すのは酔いを表現してるそうな・・・芸細かいぞ(笑)。②八ちゃんオリジナルでこのDuoのテーマ曲。リロイ=カーのブルースでクラプトンも歌ってる③。④はノラ=ジョーンズでお馴染み、彼女のバンドメンバーの楽曲。⑤はご存じのド演歌を真紀ちゃんがブルースで。⑥真紀ちゃんの別Duoアコギ=グルーブのレパから。ソフィア=ローレンが今や戦場となったウクライナで撮った映画のテーマ。巨匠ヘンリー=マンシーニの作曲だった。

二部①はこれもアコギのナンバー。スタンダードブルースの②。八ちゃんが大好きなDr.ジョンのSuch A Night。④は石井完治さんの名曲。エンディング付近でキーボードが加わり『ン?打ち込み??』と思ったら八ちゃんの技?だった。そういう演奏が出来るエレピだそうな。聖子ちゃんのヒット曲⑤。八ちゃんのオリジナルでシス(姉妹)・・・これでしまいのシャレでは無さそうだ。アンコールはサッチモで大ヒットしたこの素晴らしき世界で演奏終了。

Hideawayの名物はママのカレーとライブ後の打ち上げ。早めに始まったライブなので終わってからゆっくり飲めるのが有難い。とは言え夜の散歩を楽しみにしてるワンコが待っているので早めに退席。有難いことに常連さんが駅まで送ってくれた・・・・『車なら、アッと言う間のハイダウェイ(Byワシ)』 あざーっす。

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