気を取り直して、11日は難波のバー福耳を目指す。福耳は大阪のダイビング・スポット戎橋のすぐ近く。令和初日にも飛び込んだバカが居たが、幸か不幸か・・・わしゃ不幸に賭けるが・・・下を通った船に転がり込んで、濡れずに済んだらしい。エレベーターの不要な4階にある雰囲気のあるバーだった。3階で休んだのに息も絶え絶えでお店に辿り着く。歳だ・・・(笑)。

準備中だった真紀ちゃんが、すぐリハに入った。Duoの相方は沼津崇(gt&vo)さん。真紀ちゃんの教えている学校の同僚講師さんだとか。Jazzギタリストと聞いていたがブルースにぴったりの良い声してる。ギターはヴィンテージのギブソンアコースティックと330。Jazzの方なんで330と思ったが、335かもしれない。ピックアップはメッキのドッグイヤーというタイプ。本人に聞けば良かった(笑)。

この日は二人とも歌うと聞いていた。最近歌うことが増えた真紀ちゃんだが、回数は少ないので楽しみ。本番前の景気付け?(笑)。さてこれをライブレポと呼べるか?

確か、このDuoは初回じゃなかったと思うが、そこは談合しながらライブは進む。「そこは思い切りオブリ入れて下さい」で通じるのが凄い(笑)。

普段はJazzヴォーカルと言ってたが、沼津さんの声ってブルース向きだと思う。ブルースはいきなりRobert Johnsonに行ったと言う。それは正解、29曲しか残してないのでCDを余り買わずに済む(笑)。Charlie ParkerからJazzに入った僕だがLPは嫌ほど残されたし。

こちらは本格BarだけれどもJuzzに限定していないそうだ。付き出しのポテサラが独創的で美味しかった。昔のBarってこういう所に凝るお店が多かった。最後につり銭が新札に驚く。これやるBarってホントに少なくなったから。大泉のローカルで「新札よりクチャクチャでも1枚多い方がいい」なんておちょくってたからなぁ。

その1に戻る