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熊本に想いを寄せて

ここで何度も取上げている天野SHOさんのベース弾き語りは阪神大震災で生まれた。凍えきった仮設住宅で何か元気の出ることをやらないといかん、そう思った連中がSHOちゃんに声を掛けた。ステージや電源は彼らが何とかしたのだが、どうにもならなかったのがキターやドラムの演奏者達。道は寸断されていた。

それがベース弾き語りの幕開けだったという。あれから20余年が経ち、神戸は生き返った。ぼーすの住宅ローンもやっと無くなったけど・・・貯金もない(笑)。しぶといナマズたちは頑張り、福島が落ち着いたと思ったら熊本とあちこちで暴れ回っている。厄介な国に生まれてしまったもんだ。

この人はぶれずに支援を続けている。最近は満月の日に、どこかで熊本支援のチャリティコンサートを開いている。善意の狼男??か(笑)。今夜の会場は苦楽園のイエローリボン。オーナーのマージには『迷惑な位に早く行く』と言って18時ちょいに着くが、席がかなり埋まってた(笑)。僕より迷惑な人多し。



衆人の中、リハ中のSHOちゃん。この早まった大勢の客達が後のハプニングを呼んだかも。 ↓Beatlesから始まったが、曲名が無いのは忘れたため(笑)。いつもは携帯にメモるのだが、部屋に置いてきてしまった。



突然、曲の途中で『ちょっと待って』といつもの鈴を足首に付け始めたSHOちゃん。はい。リハの邪魔したのは僕等です(笑)。



2部もBeatlesナンバーで始まるが、勿論タイトルは覚えていない。ここから女性ヴォーカルのKyokoさんが加わった。この後もチャリティには漏れなく彼女が付いてくるそうだ。



↓ Frankie Laineがヒットさせたけど、日本ではRay Charles版が有名な“That Lucky Old Sun”を日本語で歌ってくれたKyokoさん。訳詩は拾得オーナーのテリーさんで、先日亡くなった仲田コージさんが良く歌ってくれた。Kyokoさんのは大西ユカリ版で、女性の立場から歌っていたが、原詩はくたびれたおやぢの歌である。個人的にはLouis Armstrongのダミ声版がいいな。



その後、ステージにイエローの付属品?ギターのタローちゃん登場。彼が出ると音の幅が広がり、写真が鮮明になる(笑)・・・今まで写ってた後頭部は全部タローちゃんだもんね。



近くのライブハウスで好きな音楽を聴けるのは本当に有難いことだ。20代の頃に行った熊本のカントリー系ライブハウスを思い出してしまった。居心地のいい店だったけど、無事で営業してるかな。

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