娘と入浴なんてのも、アメリカではご法度だそうだが、よその娘さんとタメを混浴させたら日本でも問題だ(笑)。合法ドラッグ・・・これで死なれても困るし、タメの容貌ならネイティブ=アメリカンで通る。ペヨーテ(幻覚サボテン)をテキサスの砂漠で齧ってもお咎め無しだろう・・。キューバ産の高級葉巻、これだと思ったが・・タメはタバコ吸わん。意外に無いなぁ。恐るべし、自由の国アメリカ。
そうだ、クジラがあった。あいつらよー食わんだろ。よっしゃ、クジラで送別会やるぞ、行ったのは渋谷のくじら屋。109とビルに挟まれた平屋だったのが、随分と立派な建物になっていた。もう少しで行き過ぎるトコだったと言うと『改築したのは6年前です』と言われる。そんなに御無沙汰だったか。
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↑ まずはタメ要望の竜田揚げ。給食で好きだったというが、子供ぼーずにそんな良いもんは出なかったな。関西は大和煮だった。あれをコッペパンで食うのは辛いぞ(笑)。山口出身の同期シノも竜田揚げだったと言うので地域差なのかもしれない。肉は柔らかく旨みがあり、給食の鯨肉とはまったく別物だ。(因みに妹の頃は給食に鯨カツが出ていた)
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↑ 続いて頬肉のカノコ、赤身の刺身、ホンカワと続く。ホンカワは英語でブラバー、イヌイット語ではムクトゥック、脂身なのに味があり、噛んでいると甘みが出てきて最高、日本酒にもぴったりだった。イヌイットの間でも人気が高く、中には絶滅危惧種のシロイルカを殺し、皮だけ取る不埒な奴がいると作家のCW=ニコルが嘆いていた。
生息数の増えたミンククジラを狙う日本の捕鯨を非難して、自国民にはシロイルカの猟を許すというのが理解し難い。アメリカ得意のダブルスタンダードと言っては言い過ぎか?締めはスジ煮とサシの入った尾の身、上質の馬刺しの如く舌の上でとろける。
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今回は同期3人で送り出したのだが、タメが帰ってくる頃我々はみな定年で会社にはいないだろう。元気で暮らせよ。因みに同期ローカルルールでは、1年以内で逃げ帰ってきた場合は送別会倍返しの仕置きが待っている。