止んだと言っても幹線は水たまりが出来て大渋滞。地下鉄に乗ったらこっちも豪雨でダイヤが滅茶苦茶。久しぶりの大雨だったからなぁ。ここまでして観に行く映画かなと悩む。ま悪天候と封切りからかなり経っているお陰で朝一の映画館はガラガラだった。
観てきたのは、いい歳をして『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(笑)。結果から言うと少々退屈だった。時間が長く感じたが、データを見ると140分少々と最短に近い。これまでは映画用にストーリーを変えていたが今回は結構忠実に作ってあった。それなのにもうちょっとで寝る所だった。
なにが原因かと考えた。恐らくストーリーを忠実になぞったはいいがメリハリが感じられなかったからだと思う。で出しでは魔の手から守るためにハーマイオニーが両親の記憶と自分の痕跡を消すという原作には無い解釈を見せてくれ期待は高まった。ところがハリーと従兄弟の和解は描かれずに慌ただしく去っていくだけだった。
原作と違うという批判は嫌いなぼーずだが、原作の良さを奪うのは頂けないと思う。最終巻はそれまでの作品に比べ密度が濃いと感じた。原作派の大顰蹙を買おうとも、本来ならストーリーの一部を割愛してでも、密度を高める努力が必要だったのではないかな。
ではどこを削るかと言われると辛いんだなぁ、これが。先ほど忠実になぞったと言ったが、かなりの早送りなのでいきなり映画から入ると判り難いと思う。この調子でエンディングに入ってしまうのだろうか?3Dは最後の隠し球?。それはないよな。
足掛け10年、幼かった俳優もすっかり大人になってしまった。観ている自分はオジンになっていくだけなのに(笑)。あれこれ文句を言っても最後まで観てしまうんだろうなと思う。鬼が大笑いする来年の夏に封切りだが、しっかり前売りを買ってしまったのだ。ノベルティが付いていたが決してそれ欲しさではないと言い訳をしておこう。疑う方には差し上げようと思う(笑)。
最新の画像もっと見る
最近の「ひげぼーずのつぶやき」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事