前にもご紹介したが、西荻窪に新しいライブハウスが出来た。師匠の朋友、Seno-Teraのギタリストでもある寺田一仁さんの店、Terra(ラテン語で大地)である。今夜はそのオープニングライブとても言うのか、Seno-Tera2Daysの二日目だ。
写真はTerraの外装、ライブハウスとは思えないお洒落なデザインだ。二重扉をくぐるとすぐ横がステージ。右手にはずっしりとしたカウンターがあり、一人で飲むのもOK。カウンターの壁裏は広い厨房があり、軽食類も出る。マスター?はWattsのマスターがそのままスライド(笑)。
建設中に見せてもらった時は低い天井にコンクリート壁、こりゃギンギンに響くぞと恐れていた。当日聴いて音響はかなり良いと思った。寺田さんに音、結構いいじゃないですかと言ったら『まだまだ』と言われる。今後の音が楽しみである。
演奏はSeno-Teraには珍しく19:30PMより始まる。ベースはいつもの甲田サンではなく遠藤敬三さんがプレー。暫定なのか新メンバーなのかは聞きそびれたが、ここへの写真アップ許可を演奏後にお願いすると、すぐにOKしてくれた気さくな人であった。
ギターは勿論寺田さん。心なしかいつもより笑顔で弾いているように思えた。
もはやSeno-Tera固定メンバーか、ギターの森園勝敏さん。四人囃子、伝説のギタリストでもある。今度レディ=バイオレッタをリクエストしてみるか(笑)。
ドラムは当然この人、松本照夫さん。師匠とは30年以上の付き合いとか。ぼーずもWest Road Blues Bandからのファンで
す。
↓の写真は目をつぶっているだけで、寝ているわけではない。この後、得意の『御爺ちゃんと言えば、御婆ちゃん。お坊ちゃんと言えば・・・』が出て、アドレナリン全開(笑)の師匠であった。このステージを見ているとブルースの基本はCall & Responseにあることが良く解る。
師匠の腰についている皮のハープケースが欲しい貴方。京都寺町通りにある軍用放出品の店Yamamotoへ急げ。今まで一番程度のいいものが入っていた(8月の終わり頃。まだあるかは不明)。山本のおっちゃんへ、確かに品質が良いのは認めるが、いきなり値段3倍にするか(笑)。ちなみにぼーずは少々傷んだ奴にミンクオイルを何度も沁ませ、ビンテージ風に仕上げるのが好きだ。
演奏は短い休みを挟んで2ステージ。始まるのが早かったのでアンコールも含め22:30PM過ぎには終わる。遠方のファンにはこの方が有り難いだろう。店はその後もやっているので、飲み足りない人は引き続き飲むことが出来る。
ソフトドリンクが安く、トイレも女性用があるので女性客には受けるのではないかな。寺田Jr.が作ったというピザも美味しかった。皆さん、一度お試しあれ。
次回のSeno-Teraは5日の木曜日。手帳をチェックしておいて頂きたい。
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