Who’s Afraid of Virginia Woolf

Who's Afraid of Virginia Woolf（邦題：バージニアウルフなんかこわくない）


実生活でも夫婦だった
エリザベス•テイラーとリチャード•バートンが演じた映画。
テイラーはこの映画でアカデミー賞主演女優賞を受賞。


この２人、結婚と離婚を2回ずつしたのではなかったかな？


１度目の結婚の時にこの映画を撮ったらしいのだが、
険悪な２人の結婚生活が映画とシンクロして生々しいできになった作品としても有名らしい。


将来を嘱望され大学の学長の娘と結婚しながら、学者として大成できなかった男ジョージ（バートン）と、その妻マーサ（テイラー）という深い幻滅を抱きあう中年の夫婦が、大学の新任の教員とその妻を招き、次第にお互いの傷をあばきたてて行く，という話。
その焦点は彼らの亡くなった息子に及ぶのだが......。
永遠に続くのではないかと思われる夫婦のののしりあい，それに巻き込まれて行くかわいそうな若い夫婦。（この若い夫婦，いい加減家に帰れよ、と何度思ったか....でもそしたらこのストーリーは成り立たないのですよね、きっと）


５０代、疲れた中年女性の役作りの為に（この時３４歳だった）テイラーは
体重を７０kgにも増やし、酒焼けしたようなしわがれた声を作り出した。

しかし、美しい女性はやっぱり美しい。

この映画で初めて女優としてのエリザベステイラーを観たのだが、
素晴らしい女優さんだったのですね，今更ながら。
知らずに損してました。




感想ですか？


夫婦って.....
と、ちょっと自分の（夫に対する）態度を見直そうと思いました笑