薄っすら薄明光線と吾妻小富士。
秋化粧の魔女の瞳(2014.9.21)
「その1 浄土平湿原から」「その2 一切経山」
「その3 映す瞳」「その4 家形山の山頂標識は何処?」「その5 家形山」の続きです。
一切経山への登り返しは五色沼西岸の短区間の木道から始まりますが
その先は雪解け時期や雨の時は水が流れる登山道。
クロマメノキの紅葉とガンコウラン。
どちらも果実はすでになし。
ナツハゼの紅葉時期は山上も山麓も変わらない?
自宅の庭にも植えてありますが同じぐらいの色付きでした。
大きな段差に立て掛けてあるハシゴならぬ脚立場を越えて
高度を上げていくと・・・
家形山でおしゃべりした方々に追いつかれ、せっかくなので一緒に行動 (^^ゞ
マイヅルソウの実。
今度は山談義ではなくて実物談義。
樹林帯を抜ければ大岩と山頂が。
右手には噴火後数千年が経過して緑に覆われた一切経火口。
たまに緑に覆われた一切経山を想像してしまう時があるんですが変?
ここからはガレ場の急登。
溶岩が積み重なった大岩には私達4人の他は誰もいないので
その上で暫しの休憩をとることにして・・・
再び日が差して良い色合いになった五色沼・・・魔女の瞳を食べる。
裏から回り込んで大岩の上 13:15
いつもの姿に戻った?魔女の瞳を見下ろし・・・なんかいる?
UMA
未確認動物発見!
・・・
だったら面白いんだけれど、たぶんカルガモかマガモが2羽。
もしかすると鎌沼のカルガモ親子・・・親離れしたのかな?
ここで一時的パーティーは解散。
大岩出発 13:30
山頂手前は登りでも下りでもとにかく滑るザレた急登。
たとえ転んだとしても、絶対に魔女の瞳側には倒れないように。
2度目の一切経山山頂通過 13:35
反射板がある高山の向こうに安達太良山。
そして右側の白い蒸気が大穴火口からの噴気。
真っ直ぐ立ち上がっているのを見たのは久しぶり。
信夫山を中心に福島市街地、左には飯坂温泉。
その稲刈り前の田圃の黄金色。
上から眺めると自分が思っていたよりその面積が少ない・・・
福島市は田圃と果樹園どちらが多い?
雲り空でも嬉しい光の演出♪
吾妻小富士と兎平にスポットライト。
午前中よりも紅葉が進んだような気がしますが
曇天の拡散光が紅葉本来の色を導き出してくれているから?
PLフィルターか・・・
マイヅルソウの黄葉。
実が赤くなるのは葉が枯れ色になる頃。
マルバシモツケの紅葉とイタドリやメイゲツソウの黄葉。
7月半ばに花を咲かせていたミネザクラ。
葉が緑の時は2か月もないんじゃないかな~
続きはあと2回!
今日は3年ぶりの皆既月食。
天気は問題ないようなので、撮れる撮れないは仕事の終了時刻次第。
なんぼ仕事が早く終わっても18時45分ぐらい。
そのうえ帰宅に車で30分ぐらいかかるから・・・
欠け始めを撮るのは無理 (T_T)
これらの写真は・・・2011年12月10日撮影の皆既月食。