2月に入ってすぐの週末、食後のチビの様子が変で。
口の周りを手で頻繁にこすり、その時はそのままで終わったけれども。。
夜も更けた頃、急に口が開いたまま、その上よだれまで。。
元気一筋で13年7ヶ月もいてくれたから、その様子にこちらが動転。。
夜中になっていた為、とりあえずネットでその症状を調べると
恐ろしい病気ばかり。。
主治医さんは週末は休みなので、24時間開いている病院を探し。。
夜明けに連れて行き、この際だから全身をくまなく検査してもらう事に。
血液検査、レントゲン、CT、検尿。。
結果が出るまで、病院付近のお店で時間を潰す主人と私。
結果、体的には何の異常もなし!ホッ
ただし、奥歯がボロボロで(アチャァー)その内の一本がグラつき口内に刺さって
痛みで口を閉じることが出来ないのだろうとの事。
前の晩もそんなに食べられなかったし、朝は食べる間もなく病院へ走ってきたから
検査結果良好を考えると、老猫だけど麻酔に耐えられると思う、と先生。
奥歯を12本抜く手術の為、一日入院することに。。
ノラさんだったチビを大事に、大事に箱入り猫にしてしまった私。
娘の結婚式の時だけ、動物病院、動物ホテルに預ける事もなく、
家にライブカメラを置き、私達の声も聞こえるように家で過ごさせる。。
せいぜい家を出るのは、一年に一回のワクチンとその時の健康チェックだけ。
なもんだから、病院では初見の先生だけには何とか触らせるものの
まぁ荒れまくりの、怒りまくりだったようで。。
翌日迎えに行った時には
「捨てたんじゃなかったんだな。。痛かったよう。。怖かったよう。。泣」と
涙をポロリと流すチビ。
家に帰り着くと、いつものようにパトロールをし、水を飲み
(病院では水も食べ物も拒否 ふぅ~)
少しだけウエット食を口にし、いつもの場所でまったり。。
ただし、口内の傷口はとける糸とはいえ12本も奥歯を抜いた為
そこからの出血とよだれで口のまわりは血だらけ。
何度か拭いてあげると、じっとされるがまま。
皆優しい病院スタッフさんだったのに、家大好きなチビなんだと改めて思い知る。
回復期の為のウエットフードも買い込んで、カリカリは粉砕し、
お湯でふやかしてあげる事に。
抗生剤も飲ませなきゃならないから、ユーチューブで口内に入れて飲ますやり方を参考にし
水も準備してあげても舌を上手に使いペッペッと吐き出す あ~あぁ
仕方ないから潰して餌に混ぜてあげたのがいけなかったのか。。
それから餌に近寄らなくなってきて。。
チビ的には病院の痛い思いと薬品の匂い、それと同じ物を餌に忍ばせる私をも敬遠(泣)
で、主人の手からほんの少量しか食べなくなって。。。
一週間後の検診でも、麻酔の悪い影響もなく、抜糸後の状態もいいから
これからは食べるようになりますよ。ただ。。若干神経質なチビちゃんだから
精神的なショックが大きかったかもしれませんね(苦笑)と先生。
安定の6㌔を保っていたチビが、あまりにも食べないので体重を測ったら4.6㌔(驚)
すぐさま病院へ走り、担当の先生を待っていると。。。
13匹もの血統書付猫さん達を飼っているというご年配の女性に声をかけられ事情を話すと
「1匹で大事にされてる上に、歳とってショック受けたのね。過保護なのかもね」苦笑
ズバリと言われ、更に
「13匹もいると奥歯全部抜いた子も中にはいるけど、皆食べてるわよ(笑)逞しいわ」
とも。
挙句の果てに、診察して頂いたら
「内臓も全て異常なしだし。。。やはり精神的なものかと。。苦笑
今日は点滴を打ってあげますね」
子育ての時にはビシバシと出来たのに、全身で感情を表すとはいえ、
物を言えぬ動物相手だと、どうしても忖度してしまう。。
病院へ行く前だって、痛みを堪えてる姿に胸が痛くて、愛おしくて。。
魔法が使えたらいいのにと思ったほど。
人生で初めて猫を飼うことになったチビ。
両親亡き後のしんどい時期の涙を舐めてくれて、喜怒哀楽を共にし、
子供達が巣立った後の寂しさも癒してくれたチビ。
まだまだ生きていてもらわないと、今この子との別れなど考えもしなかったけれど、
2年前の私の入院、手術(自分の事はショックもなかった)今回のチビの一件。
結構堪えました。。
今は主人とチビとの静かな生活。
これは永遠じゃないんだなぁ。。。
何時何が起こるかわからないから、日々を大切にしなければなぁ。。
後何年、何回一緒に笑顔を交わし、触れ合う事が出来るんだろう?と
考えると。。。
余計に目の前にいる家族や繋がる人達とも、笑顔の時間を持たなければなぁ。。
あまりにも食べないチビさんでしたから、一時期は強制給餌もやってみたり、
刺身を刻んでみたり(それなら食べる 笑)
手作りも嫌がるし、色々試してみたら。。なんとシーバ15歳以上なら受け付けた(ホッ)
早速それを購入し、少し荒目に砕いてあげてます。
まだまだ食べる量は少ないけれど、ようやく自分で食べようとしてくれてきたので一安心
2月はいつも以上に、チビ中心の一ヵ月でした。
本当は可愛い孫とも会いたかったけれど、どうしても1歳の赤ちゃんがいると
チビのストレスになるだろうからと、娘の配慮で。。(ありがとう)
縁あって家族になった訳ですから。。お互い最後までいい付き合いをしていこうねチビ!
病院での検査、手術、入院費は合計約13万円でしたが
iペットのおかげで90%戻りました。
健康なチビとはいえ、高齢になると何があるかわからないからと
10歳の頃保険を探していたら、なかなかいい保険が見つからず。。
不思議な縁で巡り合った人が紹介してくれたのが上記の動物保険。
先程の13匹の飼い主さんは、
「保険料が高いだけで全然良くない保険で。。」とこぼしておられたので
iペットのサイトをご紹介しました。
緊急で行ったその動物病院も提携していたので書類記入もスムーズで、
何より先生、看護士さん全てのスタッフさんが親切で、心より感謝致します。
昔病院嫌いの猫ちゃんは、枕カバー等に入れて連れて行くといいわよ!と
教えて下さった方がいらっしゃって、チビも柔らかく温かい生地のカバーに投入(笑)
顔さえ奥に隠れていれば、あれだけ大騒ぎしたチビも大人しく触診、点滴を受けました。
よろしければご参考までに。
季節によりチビ専用の枕カバーを用意していて正解でした。
今回お世話になった病院です相模原どうぶつ医療センター
口の周りを手で頻繁にこすり、その時はそのままで終わったけれども。。
夜も更けた頃、急に口が開いたまま、その上よだれまで。。
元気一筋で13年7ヶ月もいてくれたから、その様子にこちらが動転。。
夜中になっていた為、とりあえずネットでその症状を調べると
恐ろしい病気ばかり。。
主治医さんは週末は休みなので、24時間開いている病院を探し。。
夜明けに連れて行き、この際だから全身をくまなく検査してもらう事に。
血液検査、レントゲン、CT、検尿。。
結果が出るまで、病院付近のお店で時間を潰す主人と私。
結果、体的には何の異常もなし!ホッ
ただし、奥歯がボロボロで(アチャァー)その内の一本がグラつき口内に刺さって
痛みで口を閉じることが出来ないのだろうとの事。
前の晩もそんなに食べられなかったし、朝は食べる間もなく病院へ走ってきたから
検査結果良好を考えると、老猫だけど麻酔に耐えられると思う、と先生。
奥歯を12本抜く手術の為、一日入院することに。。
ノラさんだったチビを大事に、大事に箱入り猫にしてしまった私。
娘の結婚式の時だけ、動物病院、動物ホテルに預ける事もなく、
家にライブカメラを置き、私達の声も聞こえるように家で過ごさせる。。
せいぜい家を出るのは、一年に一回のワクチンとその時の健康チェックだけ。
なもんだから、病院では初見の先生だけには何とか触らせるものの
まぁ荒れまくりの、怒りまくりだったようで。。
翌日迎えに行った時には
「捨てたんじゃなかったんだな。。痛かったよう。。怖かったよう。。泣」と
涙をポロリと流すチビ。
家に帰り着くと、いつものようにパトロールをし、水を飲み
(病院では水も食べ物も拒否 ふぅ~)
少しだけウエット食を口にし、いつもの場所でまったり。。
ただし、口内の傷口はとける糸とはいえ12本も奥歯を抜いた為
そこからの出血とよだれで口のまわりは血だらけ。
何度か拭いてあげると、じっとされるがまま。
皆優しい病院スタッフさんだったのに、家大好きなチビなんだと改めて思い知る。
回復期の為のウエットフードも買い込んで、カリカリは粉砕し、
お湯でふやかしてあげる事に。
抗生剤も飲ませなきゃならないから、ユーチューブで口内に入れて飲ますやり方を参考にし
水も準備してあげても舌を上手に使いペッペッと吐き出す あ~あぁ
仕方ないから潰して餌に混ぜてあげたのがいけなかったのか。。
それから餌に近寄らなくなってきて。。
チビ的には病院の痛い思いと薬品の匂い、それと同じ物を餌に忍ばせる私をも敬遠(泣)
で、主人の手からほんの少量しか食べなくなって。。。
一週間後の検診でも、麻酔の悪い影響もなく、抜糸後の状態もいいから
これからは食べるようになりますよ。ただ。。若干神経質なチビちゃんだから
精神的なショックが大きかったかもしれませんね(苦笑)と先生。
安定の6㌔を保っていたチビが、あまりにも食べないので体重を測ったら4.6㌔(驚)
すぐさま病院へ走り、担当の先生を待っていると。。。
13匹もの血統書付猫さん達を飼っているというご年配の女性に声をかけられ事情を話すと
「1匹で大事にされてる上に、歳とってショック受けたのね。過保護なのかもね」苦笑
ズバリと言われ、更に
「13匹もいると奥歯全部抜いた子も中にはいるけど、皆食べてるわよ(笑)逞しいわ」
とも。
挙句の果てに、診察して頂いたら
「内臓も全て異常なしだし。。。やはり精神的なものかと。。苦笑
今日は点滴を打ってあげますね」
子育ての時にはビシバシと出来たのに、全身で感情を表すとはいえ、
物を言えぬ動物相手だと、どうしても忖度してしまう。。
病院へ行く前だって、痛みを堪えてる姿に胸が痛くて、愛おしくて。。
魔法が使えたらいいのにと思ったほど。
人生で初めて猫を飼うことになったチビ。
両親亡き後のしんどい時期の涙を舐めてくれて、喜怒哀楽を共にし、
子供達が巣立った後の寂しさも癒してくれたチビ。
まだまだ生きていてもらわないと、今この子との別れなど考えもしなかったけれど、
2年前の私の入院、手術(自分の事はショックもなかった)今回のチビの一件。
結構堪えました。。
今は主人とチビとの静かな生活。
これは永遠じゃないんだなぁ。。。
何時何が起こるかわからないから、日々を大切にしなければなぁ。。
後何年、何回一緒に笑顔を交わし、触れ合う事が出来るんだろう?と
考えると。。。
余計に目の前にいる家族や繋がる人達とも、笑顔の時間を持たなければなぁ。。
あまりにも食べないチビさんでしたから、一時期は強制給餌もやってみたり、
刺身を刻んでみたり(それなら食べる 笑)
手作りも嫌がるし、色々試してみたら。。なんとシーバ15歳以上なら受け付けた(ホッ)
早速それを購入し、少し荒目に砕いてあげてます。
まだまだ食べる量は少ないけれど、ようやく自分で食べようとしてくれてきたので一安心
2月はいつも以上に、チビ中心の一ヵ月でした。
本当は可愛い孫とも会いたかったけれど、どうしても1歳の赤ちゃんがいると
チビのストレスになるだろうからと、娘の配慮で。。(ありがとう)
縁あって家族になった訳ですから。。お互い最後までいい付き合いをしていこうねチビ!
病院での検査、手術、入院費は合計約13万円でしたが
iペットのおかげで90%戻りました。
健康なチビとはいえ、高齢になると何があるかわからないからと
10歳の頃保険を探していたら、なかなかいい保険が見つからず。。
不思議な縁で巡り合った人が紹介してくれたのが上記の動物保険。
先程の13匹の飼い主さんは、
「保険料が高いだけで全然良くない保険で。。」とこぼしておられたので
iペットのサイトをご紹介しました。
緊急で行ったその動物病院も提携していたので書類記入もスムーズで、
何より先生、看護士さん全てのスタッフさんが親切で、心より感謝致します。
昔病院嫌いの猫ちゃんは、枕カバー等に入れて連れて行くといいわよ!と
教えて下さった方がいらっしゃって、チビも柔らかく温かい生地のカバーに投入(笑)
顔さえ奥に隠れていれば、あれだけ大騒ぎしたチビも大人しく触診、点滴を受けました。
よろしければご参考までに。
季節によりチビ専用の枕カバーを用意していて正解でした。
今回お世話になった病院です相模原どうぶつ医療センター