主人とチビさん

仕事から帰宅し、ただいまぁ～の後に続く言葉は
「チビは今日食べたか?」
あの入院騒動の後から必ず尋ねる一言。

着替えて一通りのうがい手洗いを済ませ、まずやる事はチビさんを抱き、
器に入れてあるご飯を少しずつ主人の手から食べさせる。
尻尾は嬉しい！と表現してるけど、一応チビさんのプライドなのか。。。
「ニャオニャオニャオ。。。うぅ。。。ニャオ。。」と
唸ってはみせるものの、何とか食べるチビさん。
「ちゃんと食べないと死んじゃうぞ！」と、必死で食べさせる主人。

最近喰いつきがいい焼きかつおシリーズがあっても所詮おやつ。
栄養バランスを考えると、カリカリをキチンと食べた方がいいに決まってる。
なもんですから、主人もカリカリが減らないと、
毎日のようにチビさんとの時間を大事にしてくれる。

私だと、信じてたのに。。薬を入れたヤツ！状態。
それ以外だと、甘えてくるのに。。。
そんなにデリケートな猫さんだったなんて。。。

だから、カリカリを好んで食べる猫さんは栄養バランスがいいとのこと。
チビは。。。10歳くらいまでは カリカリ ＞ ウェット でしたけど、
年々逆になってきて、好きならばと半々くらいにしてた。。。
歯にとってもカリカリの方がいいらしいし。。
健康だからと、そこを疎かにしてしまいました。

今はシーバのカリカリを粗めに砕いてあげてますが、
嫌いではないようだけど、喰いつきがいい！というほどでもない。

仕事を終えて帰宅し、夕ご飯の支度ができていても、まず！
チビさんを膝に抱き、気長にカリカリを口に入れて食べさせる主人。。
「猫に感情があるのか？」と言いながらも
（そういえば養老先生も同じ事言ってたなぁ。。）
大事な家族であるチビさんを大切にしてくれる主人に手を合わせるウルフです。