チビ&ウルフのつぶやき

在りし日のチビの思い出とウルフの日常をつぶやいてます。

女の敵は女、でも味方になると強い!

2018-10-04 | つぶやき
更年期の症状って、本当に十人十色で不快症状も千差万別。
不安になり本を購入してみても、あれは代表的な症状があるだけ。
その女性の身体的なものから、性格、環境により、本当に驚くほどの違いを見せる。
ホルモンの動きだって、誰一人として同じではないと思ってる。
だから件の彼女も相談ができなかったんだろうと推察。

私も同じだった。

代表的な症状ばかりなら共鳴も出来るだろうし、
受け入れてもらえるかもしれない。
しかし、それに加え想像を超える不快症状を訴えても皆「?」な表情ばかり。

本当に更年期で悩む女性は孤独な戦いの連続。
で、現実の生活は待ってくれないし、
家族でさえ時にウンザリするんだもの。。。他人が理解するはずない。

単なる更年期だけだったら、あんなにも酷い症状はなかったかもしれない。
まぁ。。たらればの話しになっちゃうけどね。
基本に持病があると、症状の出方も複雑になっちゃうから。。。
発症した頃に、緊張を強いられる場面の連続だった私も、
投薬が必要な血圧持ちになっていて、家庭と実家の行き来により、
自律神経まで蝕まれ、ある日気づいた時には鼻から流血。
大体アラフォー初期に出始める自体が早すぎたのよね。。。
まぁ最近はもっと早くから発症する女性もいるらしいんだけど、
きっとしんどい思いをしてると思う(でなければ幸い。。)
だから、あの頃友人達に話しても「大変だね。。」の一言。
後に、発症し苦しみだしてから
「あの時は全然理解できなくて。。
 ちゃんと聞いてあげられずにごめんね」と。
そりゃあ無理もないから
「いいんだよ。それより大丈夫?」と言える。

ただ、今でも忘れられない一言がある。
勿論!親しくない女性。
「更年期になる女性は、暇こいてるからなるのよ。
 必死な生活を送っていたら、そんな悠長な事は言えない!」と!
キッパリ言い切った人がいた。それも一理あるかもしれない。
それに、確かにその人は健康そのもの。
だからと言って、人をぶった切るようなその発言には唖然!
人によっては、10年以上苦しんで病院を転々とし、検査の連続。
結果は異常なし。。。
ようやく辿り着いた病院で、あっさりと
「特殊な症状だけど、それは更年期の一種よ」の一言で崩れ落ちた人も。
それほど種々の症状が出る更年期。
舐めたらあかんぜよ!
精神的な方に出る人もいるし。。。

不思議とね。。
女性同士だから分かり合えると思ってもなかなかそうはいかず、
友人だからこそ受け止めてくれる場合と、
友人なのに気安さから心をえぐる言葉を受けたり。。
他人だから話せて、その上、驚くほど優しい言葉をもらったり。。
日頃もそう。
女に厳しいのが女。
だけど、ひとたび味方になると、とことん守ってくれるのも女。
そのさじ加減は何だろう?
最初は理解してもらえなくても、自分に降りかかった時に理解する。
やはり経験値の高さと心の柔軟さなのかなぁ?

12歳の頃からの友人達はどんな時も強い味方。本当に宝物。
ママ友?そんな人、一人も作ってない。
必要な場面では助け合ってきたけれど、基本は子供主体の関係だもの。
こちらでも心に常駐している友人はいるけれど、本当に少数。
それでいいと思ってる(年齢も様々なんだけどね!)
年齢が上がれば上がるほど、距離感って大事だしね。
だからグイグイくる人は。。ホント苦手。。

ただね。。思います。
身近に苦しんでいる友人がいるなら、
どうぞ優しい言葉をかけてほしいと。
掛けられない状態なら、見守ってあげて欲しいと。
その目線には必ず気づいているから。。。

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