8月10日(木)、Shibuya O-EASTにて行われた日本で初めてとなるダニエル・パウターの東京での一夜限りの単独公演を観に行ってきました。
初めてダニエル・パウターを知ったのは、昨年末、ジェイムス・ブラントのデビュー・アルバム『バック・トゥ・ベッドラム』日本盤が発売になった時でした。と言いますのも、アルバム『Daniel Powter』輸入盤が同じ試聴機に入っていたからで、ついでに聴いたのですが、その時はそんなに惹かれなかったので、購入にまでは至りませんでした。しかし、今年春頃から街中やレコード店内で頻繁に「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」を耳にするようになり、しかも耳にすればするほど心に沁みこんできたので、アルバム『ダニエル・パウター』日本盤の発売を機に試聴機で再度じっくり聴いてみたところ、全曲聴いていて心地よかったので、購入に至りました。
その後の日本での大ヒットは、以前当ブログの「News Clippings」というカテゴリーでも(こちらで)報じた通りですが、同時期にシングル「Bad Day」がビルボード総合シングル・チャートでも4月8日から5週連続全米No.1を獲得したと知ったときは、米国でもそれ程の大ヒットになるとは、正直予想だにしていなかっただけに、大変驚きました。(尤も、アメリカの超人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』で、エンディング・テーマとして、落選者の映像と共に毎回フィーチャーされていたという背景を知ってからは、納得しましたけど。)
ということで、昨年のヨーロッパ各国での大ヒットに引き続いての、シングル「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」やアルバム『ダニエル・パウター』の日米での大ヒットの後、というタイミングでの初日本公演となったということもあってか、取材カメラも入っていて、場内は開演前から熱気ムンムンでした。
そして、開演時間をやや過ぎた頃、バンドに引き続いてダニエル・パウターが登場したのですが、服装は普段着な感じで、ライブもCDではファルセットを多用したヴォーカル・スタイルが印象的なダニエル・パウターですが、アレンジを変えていて、あまり用いていなかったのも意外でしたが、力強いヴォーカル・パフォーマンスで良かったですし、客席に向けて配置されたキーボードでの、観客と向かい合いながらの演奏スタイルに、MCでの飾らない話しぶり等、全体的に暖かな雰囲気に包まれたライヴでもあり、正に等身大のパフォーマンスという感じでした。因みに、途中、「ギヴ・ミー・ライフ」という曲の間奏部分では、Kevin Lovejoyというバンドのキーボードを、センターのダニエル用のキーボードに座らせ、ピアノ・ソロからジャム・セッションへと展開させたのですが、弾き終えて自身のキーボードへと戻る際、ダニエル用のキーボードをタオルで拭きながら弾くという演出もあり、会場の笑いを誘っていましたし、大いに盛り上がりました。でも、一番盛り上がったのは、言うまでも無く、ライヴ本編最後に演奏された大ヒット・シングル「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」で、サビをオーディエンスに歌わせていましたが、(日本での洋楽アーティストのライヴでは、この演出は失敗するケースが多いだけに)予想以上に皆さん歌えていて感動しました。やっぱし、今が旬の新人アーティストによる絶好調の時期の初ライヴというのは、オーディエンスの一体感というか盛り上がりも凄く、感動も一入ですね。
因みに、今回のバンドのメンバーですが、下記編成とのことです:
Sam Dixon : bass
David Levita : guitars
Kevin Lovejoy : keys
Brendan Ostrander : drums
最後に、その日のSet Listを下記にご紹介します:
1. Song 6
2. Styrofoam
3. Wasted*
4. Lost On The Stoop
5. Jimmy Gets High
6. Stupid Like This
7. Lie To Me
8. Free Loop
9. Give Me Life
10. Bad Day
(Encore)
11. Back On The Streets*
12. Love You Lately*
*印:新曲、或いは未発表曲。
ほかはアルバム『ダニエル・パウター』日本盤収録曲
初めてダニエル・パウターを知ったのは、昨年末、ジェイムス・ブラントのデビュー・アルバム『バック・トゥ・ベッドラム』日本盤が発売になった時でした。と言いますのも、アルバム『Daniel Powter』輸入盤が同じ試聴機に入っていたからで、ついでに聴いたのですが、その時はそんなに惹かれなかったので、購入にまでは至りませんでした。しかし、今年春頃から街中やレコード店内で頻繁に「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」を耳にするようになり、しかも耳にすればするほど心に沁みこんできたので、アルバム『ダニエル・パウター』日本盤の発売を機に試聴機で再度じっくり聴いてみたところ、全曲聴いていて心地よかったので、購入に至りました。
その後の日本での大ヒットは、以前当ブログの「News Clippings」というカテゴリーでも(こちらで)報じた通りですが、同時期にシングル「Bad Day」がビルボード総合シングル・チャートでも4月8日から5週連続全米No.1を獲得したと知ったときは、米国でもそれ程の大ヒットになるとは、正直予想だにしていなかっただけに、大変驚きました。(尤も、アメリカの超人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』で、エンディング・テーマとして、落選者の映像と共に毎回フィーチャーされていたという背景を知ってからは、納得しましたけど。)
ということで、昨年のヨーロッパ各国での大ヒットに引き続いての、シングル「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」やアルバム『ダニエル・パウター』の日米での大ヒットの後、というタイミングでの初日本公演となったということもあってか、取材カメラも入っていて、場内は開演前から熱気ムンムンでした。
そして、開演時間をやや過ぎた頃、バンドに引き続いてダニエル・パウターが登場したのですが、服装は普段着な感じで、ライブもCDではファルセットを多用したヴォーカル・スタイルが印象的なダニエル・パウターですが、アレンジを変えていて、あまり用いていなかったのも意外でしたが、力強いヴォーカル・パフォーマンスで良かったですし、客席に向けて配置されたキーボードでの、観客と向かい合いながらの演奏スタイルに、MCでの飾らない話しぶり等、全体的に暖かな雰囲気に包まれたライヴでもあり、正に等身大のパフォーマンスという感じでした。因みに、途中、「ギヴ・ミー・ライフ」という曲の間奏部分では、Kevin Lovejoyというバンドのキーボードを、センターのダニエル用のキーボードに座らせ、ピアノ・ソロからジャム・セッションへと展開させたのですが、弾き終えて自身のキーボードへと戻る際、ダニエル用のキーボードをタオルで拭きながら弾くという演出もあり、会場の笑いを誘っていましたし、大いに盛り上がりました。でも、一番盛り上がったのは、言うまでも無く、ライヴ本編最後に演奏された大ヒット・シングル「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」で、サビをオーディエンスに歌わせていましたが、(日本での洋楽アーティストのライヴでは、この演出は失敗するケースが多いだけに)予想以上に皆さん歌えていて感動しました。やっぱし、今が旬の新人アーティストによる絶好調の時期の初ライヴというのは、オーディエンスの一体感というか盛り上がりも凄く、感動も一入ですね。
因みに、今回のバンドのメンバーですが、下記編成とのことです:
Sam Dixon : bass
David Levita : guitars
Kevin Lovejoy : keys
Brendan Ostrander : drums
最後に、その日のSet Listを下記にご紹介します:
1. Song 6
2. Styrofoam
3. Wasted*
4. Lost On The Stoop
5. Jimmy Gets High
6. Stupid Like This
7. Lie To Me
8. Free Loop
9. Give Me Life
10. Bad Day
(Encore)
11. Back On The Streets*
12. Love You Lately*
*印:新曲、或いは未発表曲。
ほかはアルバム『ダニエル・パウター』日本盤収録曲
http://www.mtvjapan.com/event/summersonic06/ss06_ch7_movie01.html
http://www.foxjapan.com/tv/topics/daniel/main.html