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MADONNA Confessions Tour@東京ドーム

2006-10-13 | Live Report
9月20日、マドンナのコンサート来日としては実に13年ぶりとなる、アルバム『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』を引っさげての「コンフェッションズ・ツアー」日本公演を観に、東京ドームに行ってきました。正直、マドンナのファンという訳ではありませんし、新作『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』についても未聴のままでしたが、デビューから約25年、四半世紀もの間、2児の母となり48歳になった今もなお、世界中を魅了するクイーン・オブ・ポップとして君臨するマドンナを一度は見ておきたいと思い、行く事にしました。

実際、マドンナは、多感な時期に慣れ親しんだ80's(エイティーズ)の洋楽シーンを代表するアーティストの一人でもあり、未だ音楽業界の頂点に君臨し続ける数少ないスーパースターの一人でもある訳ですが、今回の「コンフェッションズ・ツアー」は、文字通り、新作『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』からの新曲中心の構成で、代表的なヒット曲といえば「ライク・ア・ヴァージン」「リヴ・トゥ・テル」「ラ・イスラ・ボニータ」等数曲に過ぎず、しかも音は全て新曲のような今風にアレンジされており、懐メロ的要素が少ない分、正に現在進行形のライヴパフォーマンス、ということを実感したエンターテイメント・ショーでした。ただ、にわかファンとしてはもう少し歴代のヒット曲も聴きたかったな、とも正直思いました。

因みに、個人的には、「Equestrian Section」「Bedouin Section」「Never Mind The Bollocks Section」「Disco Section」の4部構成のショーのうち、『サタデー・ナイト・フィーバー』を連想させる白のパンツスーツ姿でのダンスや、アバの名曲「ギミー・ギミー・ギミー」をサンプリングした新曲「ハング・アップ」でのレオタード姿でのダンス等、70年代風のダンスフロアがテーマとなっていた4部構成の最後となる「Disco Section」が、アゲアゲで大盛り上がりとなったこともあり、特に楽しめました。

とにかく、通常のライヴ・コンサートとは異なる完成されたダンス・ショーということで、アンコールもありませんでしたが、東京ドームのアリーナ席だったということもあり、十分満足しましたし、今も大ヒットを連発し続け、しかも第一線で絶えず進化を遂げる前進姿勢で活躍し続けているマドンナは、やっぱし凄いなと実感しました。(あと余談ですが、多数の芸能人も予想通り観に来ていた訳ですが、私はそのうち叶姉妹とキングカズこと三浦知良選手を間近で見ました。)

最後に、その日のセットリストを下記にご紹介します:


“Equestrian Section”

01.Future Lovers
02.I Feel Love
03.Get Together
04.Like A Virgin
05.Jump

“Bedouin Section”

06.Live To Tell
07.Forbidden Love
08.Issac
09.Sorry
10.Like It Or Not

“Never Mind The Bollocks Section”

11.I Love New York
12.Ray Of Light
13.Let It Will Be
14.Drowned World/Substitute For Love
15.Paradise (Not For Me)

“Disco Section”

16.Music
17.Erotica
18.La Isla Bonita
19.Lucky Star 
20.Hung Up


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