さくら紀行(11)
日中 友好さくら植樹に至った経緯は、
終戦間近に日本人軍医が一人の中国人女性を救った事に始まりますが、
この女性を救った三人の軍医さんの所属する部隊の、
田辺大隊長の高い見識によるところが大きいということで
別の部隊の隊長だったら助かっていなかったかもしれません。
佐伯編集長は田辺大隊長について書かれている
「かかる軍人ありき」著者、伊藤氏にお会いになっています。
伊藤氏は自社出版関係の知人の知人という奇遇、、。
このように、人と人とのつながりには
偶然はなく神の意志が働いていることがわかります。
私自身、さくら植樹に関心を持ったのは
大紀元さんのYouTube報道で
最近の国際的な中共の問題を知り
中共と同じに見られて苦悩、苦労されている良心の中国の人たちへ、
同じ地球に住む同士として友好関係は維持、
構築させていくべきと考えていたことにあります。
何年か前の訪問時に、
ちらりとさくら植樹のことを言っていた山口の
佐伯氏、畑山女史を訪ねました。
佐伯氏の「贖罪の意味を兼ねて、、;」と行っているその意味は多分、
日本軍の悪い行いのどれかを指しているのだろうと
軽く受け流していましたが、
まさか、あの悪魔の飽食の部隊のこととは、
思っても見ませんでした。
中共の民族弾圧、迫害、民族粛清ジュノサイド、
強制臓器摘出が国際問題になっている今、このさくら紀行の中に、
同じ悪魔の所業が書かれて、
私がそれをこのブログに転載しているというこの奇遇も必然であることに、
一つの課題を呈されたことを感じています。
私は、是非再開を、、と佐伯、畑山両氏に言ってしましたが、
まさにその実現に向かうべき役割を感じています。
従いまして、副題、さくら植樹再開に希望を託し、と加筆させて頂きました。
長きに亘って「悪魔が世界を統治いている」
この社会で戦争が繰り返されました。
その中で、良心を保ちつづける人、
良心の呵責に悩む人、悪魔の誘いに負けた人、、
色々あったと思います。
戦争責任について、あの国が、この国が、、ということでは無く、
人類のカルマとして、世界の人が負うべきことと思います。
過酷な戦中にあって、
人種、国境を超えた日本人の良い行いも多くあったことも事実で、
田辺大隊長さんの徳の高い意思を引き継ぎ、
ぜひ、さくら植樹の再会を実現させたく思います。
今後の、進展お発信していきますが、
まずは、田辺大隊長さんの人格の高さを係る軍人ありきの転載を、
再転載していきます。
2021 5/20
8/29再掲