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防水工事業はお施主様から大変喜ばれ元請として仕事の途切れる事の無く、兼業としても新規独立開業としても将来有望な職種です

建物のロングライフ化事業でMOTTAINAI思想の実践

2006年11月29日 13時58分52秒 | 会社案内

■ 建物のロングライフ化事業でMOTTAINAI思想の実践


世界の環境保護活動共通の言葉=「MOTTAINAI」(勿体無い)の思想を「私たちの快適な生活空間を雨、風、雪、暑、寒、湿、音、臭、獣、禽、虫、他人の視線や聞き耳、から守ってくれる建物」のロングライフ化で実現するのが私共の使命だと思っています。


「勿体無い」の私の独断と偏見による仏教的解釈では、「勿体」が「無い」とは「物の本来ある存在の尊ぶべき本質」を「使用者は全然、理解されて無いぞ」と理解しています。古きよき時代の日本のこの心を是非、大切にしたいものです。

私の生まれた昭和30年代まで、物がとても少なかったので、壊れても修理して大切に使いました。鍋や釜に穴があいたり、燭台が折れたり、鋳掛屋さんに持っていって塞いでもらいました。木の樽や桶が緩んだら、「箍屋さん」に締めて貰いました。傘も当時は高価だったので、傘の修理屋さんに直して貰って大切に使ったものです。私共の目指すのはこうした「修繕屋さん」です。


■ 物の本質的な意味は「直す」行為より生まれる


私共の改修工事への拘りと思い入れは「直す」意味への拘りと思い入れなのです。そのことを日立造船の重藤社長は修繕と物の本質について以下のように簡潔に述べられています。修繕に携わる全ての方々への励ましような含蓄の深いお言葉で、私は座右の銘にしております。

「モノを直すことをしないとモノの本質はわからない。ひいては良いモノはつくれない。船は特注品ですから、修理を依頼される時も、お客様が直すべき箇所について具体的に注文を出されます。電化製品などの量産品を修理する場合は買った時の状態に戻すことを「直す」というのでしょうが、船の場合は元に戻すだけでは不十分です。例えばロープを船にくくりつけるアイプレートという金具がありますが、この取付け向きのわずかな違いでも使い勝手の良いように直してほしいと言われます。そうした細かい要望にこたえていくのが船を「直す」ということなのです。ですから修繕を担当する者は、どうすればお客様に満足してもらえるかを常に考えるようになります。私は、実はそこにものづくりの本質があるのではないかと思っています。」(修繕を通して知るものづくりの本質)より


またこの「直す」は進化しています。危惧される南海大地震に備えて地震や火災等に対する安全性の向上、高齢社会の到来を控え、人にやさしい建物、バリアフリー性能、省エネルギー等の地球環境に負荷を掛けない視点からの維持保全、健康や環境を重視した新しい価値観とライフスタイルを持つ「直す」が主流となりつつあります。私共、建物のロングライフ化事業(改修工事業)に携わる者はそうした世の中の動きにを速やかに察知して、最新の技術を吸収してお客様にご提供できる体制を整備するように日夜、心掛けております。


小社は堺の良質なソーシャルキャピタたる建物の老朽化を防ぎ耐久性をより向上させることにより、省エネルギーと廃棄物発生量の削減について環境調和型社会の構築と地球規模の環境保全に貢献できることを確信しております。真夏の暑い堺の外気がたとえ、0.01度でも下がることを願って日々営業しております。






※画像は自分の尾を噛む蛇、循環と不死の象徴「ウロボロス」に護られた住まいをデザインしてみました



■ ひかり化成の堺市循環型社会づくり計画への取組み


建設廃棄物は堺市における全産業廃棄物の排出及び最終処分に占める割合が極めて高いことから、我々市内の建設業者は率先して、循環型社会づくりに資する資源化の取り組みを示さなければならないと思います。

小社はかねてより「適切な維持管理による建物のロングライフ化」を提唱しており、計画修繕工事における改修向け建設資材の開発・製造から建築物の設計・施工に至る各段階において、長寿命・高耐久、省資源、解体容易化、使用資材の統一、リサイクルしやすい素材を採用して廃棄物の排出抑制を進めます。


材料の梱包材については専門容器や通い箱を導入し、仮設材や型枠材については、繰返し使用の実施や繰返し使用性の高い耐久性の高い素材の選択を進めます。

また既存の建物の除却時には、分別解体からの古木材・コンクリート等を建設資材に再使用し、残土は埋め戻し材として利用します。それでも再使用・再生利用が不可能な廃棄物は築港のダイカンさんに持ち込んでサーマルリサイクルします。 

小社では地元、堺の環境にやさしい街づくりと交流をめざし、堺市の推進する循環型社会形成ビジネスネットワーク推進事業の一環である、さかい新事業創造センターの主催する産学官一体となった地域密着型のネットワークに参画して環境・リサイクルビジネスの事業化を図っております。
堺市循環型社会形成ビジネスネットワーク推進事業に興味があり、ネットワークに参画してみたい方はコチラから





堺市が関西広域連携協議会と連携して実施している、オフィス活動における環境負荷を自主的に低減していこうという活動「関西エコオフィス宣言」にも参加しております。みんなの力を合わせて、環境にやさしい堺のまちを創っていきましょう。くわしくはコチラ


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