5月9日のロシア・大祖国戦争勝利記念式典への注目と関心がピークであったかのように、ウクライナ戦争とロシア・ウクライナ関係の報道、さらにネット空間のインフルエンサーや発信力のあるコンテンツの色調、温調が微妙に変わったようです。
理由は
- 勝敗の趨勢がほぼ確実になってきた
- 米国のスタンスが世間に浸透し始めた
- 伝えられていた通り、式典後、プーチン大統領はガン手術で入院でクレムリンが停止状態
注目事項は
- プーチン・ロシアが戦術核をつかうかどうか
- ロシアの継戦能力の限界はいつなのか
- ロシア支援国あるいはロシア准支援国の動向、とりわけ、中国と北朝鮮の動向
プーチン氏の手術病名が伝えられた通り「胃がん」なら、今日で6日目で、とっくに思考状態は通常レベルに戻っているはず。
自分でも昨年末に胃がんの手術をしており、今は、伝統的な開腹手術より腹腔鏡下手術 が一般的で、この手術であれば、執刀日込3日目には思考力だけは、執刀前の状態にもどります。
この週末か週明けから報道が変わると見ます。
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プーチン政権は長期政権になっており、今回のウクライナ侵攻を見る限り、長期政権の弊害がウクライナ戦争の原因の根底にあると思う。
偽プーチンの話題が浮上した背景には長期政権というキワードがリンクしていても不思議は無い。
また、教訓として、指導者が選ばれる過程は非常に重要だということも指摘できると思う。
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以下はメモ
選挙民の意識が高かければ、緊張感を持った政治家を国会に送り込むことができる。 結果、緊張感を持った指導者が国家運営と指導に当たると言う構図ができ、ポンコツ度の低い政治に直結するのは当然。