先週あった日本発の情報で、日本政府が台湾に所有しているワクチンを送るという報道に、台湾社会は大変感謝し歓迎しており、それは、蔡英文総統の日本向け・日本語で発信されてtwitter文面からも伝わります。
台日の絆は、ワクチンが人々に免疫力を与えるように、民主主義国家同士が協力を通じてお互いのガバナンスを強化できることを示しています。困難な時代を、支え合ってともに切り抜けようという姿勢がこれまでにも増して鮮明になったとうれしく思っています。その深い友情に、心から感謝します。
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) May 28, 2021
日本政府のアクションの遅さを、物心ついてから半世紀以上見て、知っている者には、一抹不安を拭いされないでいるが、それが、迅速に実行可能なことなのかということです。
このオペレーションの肝は、発信した内容を迅速に、実行できるかどうかで、打ち上げた花火が不発にならないことを切に願っております。
とにかく続報が少ないことも気になることです。
実行できるのであれば、最高の好機ですから、自衛隊機で輸送し、台湾空軍基地に着陸搬入ができるなら、仮に10本のワクチンでもその発信力と効果は計り知れないほど絶大だと思うのですが、日本の政権にこの程度の「絵」をかける能力があるかどうかを見届けたい。
なんか、発想、言い出しっぺは安倍元総理とも聞いているが本当だろうか?
迅速な対応ができるのだれば、言い出しっぺが、仮に自民党の幹事長だとしても、大歓迎だ。
雨が降っている時の「傘」は本当の助かるのが常だ。
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