ちなみにソースは中国ウォッチャーの福島香織氏
三原則だったか、要素だったか、は失念したが、あるコンテンツで福島香織氏が言っていたことがメモの残っています。
それへ、中国の方が言ったという、中国のような専制国家が崩壊するに必要なものが。。。
一、経済の崩壊二、軍内部のほころびのような衝突三、地域間の対立
実は、これは、今、起きている中国の事象そのものに重なりつつあるような気がしてなりません。
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すでに一月近く中国は経済が止まっているような状態です。
来週末で、完全に一月間です。
この間生産活動はとまり、物流は滞っています。
サプライチェーンも寸断されています。
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ロイターのサイトにある記事検索ボックスに「中国」をインプットしました。
約2ヶ月位の間のロイターの記事内のキーワードに関連する記事タイトルが並びます。
ポジティブなタイトルが一切ありません。
不肖kazanが12年待ち焦がれた状況がそこまで来てると言った印象です。
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台湾の地上波と言ってもすべて環境はケーブル局ですが五局か六局あるニュースと政治トーク専用の局と、米国発信の新唐人・NTDをウォッチしている人がいます。
ネット配信情報の編集主幹・鳴霞氏(中国瀋陽市生まれ)です。
中国発信情報から、表向きは統制下にあるような人民解放軍ですが、鳴霞氏によれば、武漢には派遣された陸海空三軍の他、習近平の親衛隊的存在のロケット部隊、戦略支援部隊 特殊部隊を監察軍として、さらに人民武装警察部隊の七軍を武漢に派遣したとする発信がありました。
文面通りの内容を読み解くなら、従来の陸海空三軍の他に、これらを監察牽制する親衛隊的存在の三軍も同時に派遣したとすれば、どのような軋轢が生じるでしょう?
さらに、治安系の人民武装警察部隊も加わっており、三つ巴に牽制エネルギーが派遣軍内部に増殖し、これがやがて、軍管区を基本にした軍部の統制が揺らぐ要因になるリスク、火種を抱えていると無責任な野次馬思考が頭を持ち上げてきます。
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すでに50とも、80とも言われる都市が「封城」と伝えれており、封城と封城の間に存在するコミュティーすら、自警団が道路や橋を封鎖しているということが聞こえてきます。
封城した都市は、果たしてどれだけの食料自給能力があるのか?
早晩、食料不足が起きるだろうし、封城によって物流が遮断され、商品不足と、完全なサプライチェーンの崩壊が予測されます。
結局、食料、エネルギー、商品を巡って、都市やエリア、コミュニティー間分断が深まり、その分断が、やがて対立と抗争につながるリスクは、中国史における王朝の興亡を知る人には容易に想像できあます。
ここで法則発動ではありませんが、きしくも専制国家崩壊の三つの要素が同時進行する事態が生じています。
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最後に、この数週間、鳴霞氏情報に接してきた得た印象は、
鳴霞氏のソースは、台湾地上波の公開情報と大紀元(漢語・英文)と一部のネット情報で、その精度は無視できないレベルということであり、他のソースと組み合わせることで、具体性を帯びた状況が透けて見えてくるような気します。