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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

全員イエスマンの中国習王朝が走り出した


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Xi_キン平主席の独裁、それも共産党一党独裁で、立法組織、行政組織は完全に集派で占めたということは、「翼賛独裁政権」。



これは中南米のバナナ共和国とか、その他の地域の政府軍と反政府軍が覇権を争っている国での「翼賛独裁政権」なら、それもアリかと頷けないこともないデスが、仮にも、国連のP5・常任理事国ともなれば、「アア、ソーカイ」とは言ってはおれなくなります。

以上から、この約1週間あまりの中国の政治のアウトラインが見えてきます。


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昨日の虎ノ門ニュース(2022年10月26日)の緊急特集は、冒頭から圧巻でした。 視聴されていない人でも、当ページご訪問の方には、「今更観」がありますので今回は挿入はパスしますが、虎ノ門ニュース(2022年10月26日)をググってください。

かいつまんでい言うと、冒頭の河野克俊前幕僚長の現況図でもって約30分くらいの時間で現況のサーマリの説明は、始めてのにも解りやすい内容で、地上波にはできない放送発信が、ネット環境でDHCTVのコンテンツで視聴できる利点を大いに評価、賛同をする次第です。

さらなる出演者が、東日本大震災時に米国海兵隊 太平洋基地 政務外交部次長 として、トモダチ作戦を主導したロバート・エルドリッジ 氏で、彼は、中国の台湾侵攻時期について、幾つかに理由と根拠から、直近の具体的なリスクに、幾つかの理由と根拠を列挙して、来月11月から年明け2月~3月の危険を指摘しました。

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どうやら、他系統の情報でも、軍事関係者の見解は、大部分で重なっているし、台湾在在留の一人としては、事実なら「チョット早いな。。。」とも思ってしまいます。

個人的には、まもなく米国中間選挙が行われることで、いかに、皇帝・Xi_キン平主席でも、最初のワンタイムは模様眺めの送球だと思っていただけに、正直、少々落ち着かないデス。

この数年想像したのは、2024年11月の台湾総統選挙に合わせた恫喝的行動が、最も単純な動機づけになるだろうと想像してました。
もし11月ということであれば、2024年の総統選挙の前哨戦になる、台湾統一地方選と主要市長選が今年の11月26日に予定されておりますので、そこを狙い撃ちかということになりそうです。

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今回の一連の選挙で、国民党が優勢になれば、習王朝は、国民党を支配下に置く柔軟策への淡い期待もあり、こんなところにも、内省人と外省人の意識と認識の違いを感じます。

しかも個人的には、今回の台北市長選には、蒋介石のひ孫・蒋万安氏(国民党)を注目してます。

理由は、彼が、現職の国会議員で弁護士、血筋、イケメンから女性層の圧倒的支持を受けやすい環境にあり、その空気にどれでけの台湾人が同調してしまうのかが読みきれません。



彼の存在を知った時、時代の流れが変わってしまう、つまり従来というか、旧来からの利権を台湾社会でほぼ完全に独占している国民党にとって、最強の武器、最強の存在になりえると思えるからです。


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台湾の利権構造は知ってしまうと驚きます。

日本が台湾撤収後、進駐してきた国民党軍によって著名で資産価値のある建物、インフラ、制度は私物化されました。

身近な例でいうなら、台湾赤十字という組織は、国家的組織ではなく、国民党が運営する赤十字です。
義援金が送金されてくると、台湾赤十字が国民党としての取り扱い料を抜いて残りを被災者に届く構造になっています。

こうした構造の典型が、蔡英文総統前の国民党政権までは、国家公務員に通常ボーナスの他に別途ボーナスが、国民党の原資で支給されるのが制度化されていました。

こうした不合理性を排除したのが、最英文総統政権です。

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