ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

米国の五倍、派遣会社のハネ過ぎ、抜き過ぎは暴力的

「ピンはね」は「ピン」隠語で「1」です。 「一割中間マージンとしてはねて渡す」から来た、あまり健康的でない世界で始められた手法の隠語です。

画像を見て驚きました。ここだけ見ても、最低が22.5で始まり、高いのは40.7%です。 仮に時給1,500円で7時間労働で10,500円。

中を採って、30%で3,150円ハネられて、手取り7,350円。 すさまじい抜き方です。

これでは、一度派遣の社会に入ったら、マンガ喫茶で寝泊まり、食事と身の回りの費用でチャラで、ぬけ出すための技量や資格を取るような余裕は、経済的にも、時間的にも、環境的にも、精神的にもありません。

そう言えば、派遣法が成立した頃、TVコマーシャルで、「嫌な上司がいたら、テンポスタッフ」と、派遣になることが良しとする風潮を囃し立て、銀座四丁目の三愛ビルには大手の派遣会社の勧誘広告がでていたのを記憶してます。

小泉政権で竹中平蔵氏が推進したリフレ政策の出来た「鬼っ子」が現在の「現在に派遣法」であり、その派遣が、facebookの投稿記事にあった黒川彗氏のコメントでは、ショッキングな内容になっております。


日本の人材派遣会社数は2位アメリカの5倍という狂った現状

派遣業は言わばピンハネ業、そんな会社がコンビニよりも多くある現実に唖然とします。
ピンハネ率がもっとも高いのはソフトウェア業界だそうです。
40%もピンハネされてるんですね。


発祥の地のアメリカの五倍以上の数で、会社が、コンビニより多いことの実態に唖然とします。

格差社会の原因と温床がここに合って、デフレから脱却できない現状の一因にもなていることは明らかです。

貧困、低所得、未婚、少子化、景気、デフレの温床と原因になっていることは明白です。


政治家は何をしているのか。 小泉元総理、竹中平蔵が仕掛けた天下の悪法が改正派遣業法といえるのも納得です。

自分では、安部晋三政権がよくやっていると、海外に居て思いましたが、小手先に対策では社会は変わらないと実感します。 この閉塞状態を変えられなければ、アベノミクスの目指すデフレの脱却は不可能でしょう。 やはり安倍総理や今の保守政党では、防衛関連の法整備くらいしか期待できないとすれば、彼は大きな指示を失うとしか思えませんね。


派遣会社のハネ過ぎ、抜き過ぎは暴力的で、派遣会社の数の多さは、搾取構造がシッカリと根付いていることを証明している。

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