熊本のだったか、鹿児島だったか、工場誘致で台湾のtsmcとSONYの組合せを念頭においての話と聞く。
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今や、素材と製造装置では世界でトップだが、半導体製造では世界でもCランクが日本の技術力評価だ。
通産省主導で半導体製造業界を再編、再編、さらに再編させて、競争力を削いできたのが通産省だ。
今度は日本の最後の優位性を確保している、SONYの光学系半導体、映像処理系、同関連系の半導体技術をイイように台湾tsmcに吸い取らせるような計画との危惧も聞こえてくるだけに不安がつきまとう話だ。
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通産省主導の再編の繰り返しの過程、エルピーダがコケタは2012年だと記憶するが、株主であったので、記憶は鮮明だ。 しかもそこの代表者はその後、幾つかの変遷を得て、台湾の半導体メーカーや、その中国のネットワークにある半導体メーカーに華麗なる転身をして、今も、何らかの形で今回のプロジェクトに接点があるやに聞いているだけに、今ひとつスッキリしないものを感じる。
日本の半導体、シャープ、東芝を今の境遇に追いやったシナリオで業界主導をしたのが通産行政だったことを、発信したい。
詳細な記述は、深田萌絵氏の動画とブログを参照されれば、不肖kazanの記述は然程間違っていないことが実証できるはずデス。
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なんたって、岸田文雄総理は、このような絵を描けて、旗をフル程の甲斐性は持ち合わせていないことだけは確実だ。