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台湾人もお祭りと、それに伴う宴会は大好きです。
基本はホームパーティですが、一族郎党とその縁者、古い友人・知人が集まりますので結構な人数になります。
集まると声が大きくなるのが通常運転で、一昨日の大晦日に当たる前夜は、そのファミリーの鬼籍に入られたご長兄の友人で、ロス在住のS氏を紹介され、夕食を囲みました。
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実はS氏の話し声がとても穏やかで静かなので、kazanOGGは思わずニッコリです。。。
Kazanの普段とはことなる雰囲気に、周囲は不自然に思ってのでしょうか、その視線を察して,流れに応じた話題を切り込みました。
「流石に、米国社会で生活されて(いるS氏は)、普通に会話の話し声は穏やかで静かですですね」と申し上げると、周囲も納得です。
色々会話が進んで、伺えば、S氏の妹君と弟君は現役のプロの歌手とのことで、更に彼はOGGとほぼ同世代で、日本の大学のOBでしたので、今回ばかりはOGG入れて、合計3人が日本語での会話が成立し、とても快適な初日のミニパーティ、昨夜のビッグパーティを堪能できたような一時でした。
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今は「N共朝毎」のくくりで「NHK断ち」をしていますが、あと一人の日本語を話す彼が、日本の大学のOBで、そのファミリーの次女のムコ殿になりますが、台湾時間22時50分位に、NHKを付けろと云うことで、その流れでお付き合いをします。
NHKのナンチャラ紅白の最終場面で、数分後画面は「行く年来る年」に変わり、今回ばかりは、何年かぶりに視聴する機会なりました。
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京都の名刹の除夜の鐘から始まる番組を堪能してますと、画面の紹介は各地
に飛び、北海道が紹介された後あたりで、秋田市・太平山・三吉神社の大晦日の祝詞の光景と社殿の様子が紹介されます。
三吉神社は、旧正月の凡天まつりが有名で、小学生時代、中学時代はよく、その境内での出先を争うもみ合いを見物に行ったことを思い出し、すっかり半世紀以上のタイムスリップできました。
太平山は前岳、中岳、奥岳の三山からなる山岳信仰の山で、市内から前岳だけは、しっかり目視出来る山であり、中学時代、高校時代は、毎年、年間15回位は登山をしてた一千米ほどの山です。
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生まれ故郷、育てられた故郷を改めて、そして懐かしく再認識した大晦日になったようです。
そして一時間遅れで台湾の新年になります。一斉に「新年快樂・シンネンカイラッ!(新年おめでとう)」の応酬です。
一見簡単な発音ですが、最初の「シンネン」の「シ」が微妙に「シ」と「チ」の中間的な発声をするのがスタンダードで、これも慣れるまでは、結構意識したものです(笑)