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数日前からベッドの掛け布団はダウンにしてますので、寝床だけは天国モードです。 雪国の産なのに寒がりで、昔は「夏ネコ」、祖母に言われていたらしいことを、
そして、この話題の下りでは、いつもこのことを繰り返す嫌いがあります(苦笑)
「夏ネコ」の"ネコ"は、ズバリあの「猫」のことで、夏に生まれた猫は寒さに弱いのかと勝手に思っておりましたが、猫の繁殖期は代替が夏場だから、つまり夏猫が寒がりではなく、猫自体が寒がりなのだということを、今日改めて、確認できましたデス。
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こんなつまラネイことを、改めて考えてしまう程寒いのには、本当に閉口します。
地球温暖化などまったくの嘘っぱちですね。
何が証拠に、台湾人は、好んでダウンジャケット、それも分厚いタイプではなく、薄手のダウンジャケットを羽織るのトレンドです。
日本のあれば、秋口の服装が寒さの関係で、本当の上着、つまり外套的、あるいは防寒着としての着用ですが、台湾の場合は、春モード、夏モードの上に薄手のダウンを羽織るという世界といえば理解が早そうです。
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kazanOGGに至っては、耐寒最終兵器として超分厚い、足首まで超ロングのグランドコートでフード付きを所有してますので、いざとなれば、室内だろうと、屋外だろう平左の平左伊右衛門です。
それでも、あの出で立ちで外に出たのは、過去に二度か三度だけです。
もう何年前でしたか。。
12年前あたりの3月で、その年の農暦の小正月が3月に回ってきたというか、暦の巡りになってた年のことを思い出します。
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高雄の小正月の夜には、市内の中央公園や高雄港に流れる運河なのか河川なのか不明ですが、「愛河」という名称の河口の1キロから2キロくらいの両側に遊歩道があります。
その一方の西側には公園や二二八記念館や公園、シネマセンターなどの施設があって、小正月のシーズンの夜には、夜店とイルミネーションで、なんとなく夜のイベントのようなものが開催されますが、その年はとても寒い小正月の夜でした。
誘われて乗り込んだときに着用したのこのグランドコートで、これは全くの正解でした。 初めは違和感があって、少しは、躊躇いもあり、少しは「どうか」と思ったのですが、歩きはじめて数分後には、ドヤ顔になっていたことを忘れません。
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今は未明の早朝ですが、温かいワンカップを飲みたいような衝動なります。
気持ちとしての体感では、まさに三の酉が開かれる年の夜、浅草の大鳥神社の酉の市に向かう時の寒さのようなものです。 無論温度は浅草と台湾の違いがあるのは当然ですが。。
浅草の寒さは、上野の山から大川(隅田川)に向かって、冬場に北西から吹き込む時がモロ寒の超寒、極寒モード全開になりますが、三の酉が開かれる年はそれくらい寒いことで、昔から、その年は「火事が多い」と言うセリフ、トークが下町では一般的でした。
歴史的に寒さで暖をを取ろうとして、結果火種を持ちうる頻度、件数がふれるので、その分、火災の発生率が高くなったということだろうと想像します。
その意味で、あのコンビニで売っていた、温かいワンカップというのは、素晴らしい知恵であり、そっと手にもち、手から暖と取りながら、さり気なく人目をさけて、身体に流し入れる日本の酒、飲酒文化は本当の味合いがあると思っております。