北朝鮮の地獄から逃亡した「脱北者」が、南朝鮮にのがれ、ここは安住の地と思ったのもつかの間、韓国はこの世の生き地獄で、再び、北朝鮮へ逃れ、こんどは「脱南者」になるという、笑えないブラックジョーク。
その脱南者は口をそろえて、「南朝鮮はこの世の生き地獄だった」と証言するという産経紙の話です。
そりゃそうでしょう。
1959年(昭和34年)から始まった、北朝鮮への帰還事業の開始には、朝鮮総連、日本共産党、政府すら、60万人の不法在日朝鮮人の厄払いのために、積極的にこの事業をサポートした位で、「北朝鮮は労働者の天国」と歌われ、写真展や雑誌で紹介され、日本中がこれで、厄払いができると喜んで、鐘や太鼓で壮行したものです。
早とちりの、軽薄な映画監督や脚本家は「キューポラのある街」だとというもっともらしい映画を、」共産党に騙されて世に送り出し、吉永小百合なる女優が不動の地位をしめたのも、この時期でした。
売春防止法が昭和33年施行ですから、kazanは廃業した赤線の女性の中には、おぞましい過去の精算のため、帰国朝鮮人の日本人妻として、新しい人生へ向かった人もかなり存在したのでは想像してます。
それが何よりの証拠に、30数年後何度か機会に日本へ一時帰国した、選ばれた幸運な日本人妻の中には、故郷には帰らないとする人が何人かいたのを記憶しおてます。
映画「キューポラのある街」や「赤線地帯」を後年観たkazanは、故郷に帰りたかったが、帰れない事情があった。
その事情が、kazanの推察した内容のものもあったと想像したものです。
これをテーマに小説を書けば、フィクション、ノインフィクションを問わず、何らかの文学賞受賞はまちがいなしですが、帰還事業を後押しした、日本共産党や朝日新聞あたりからバッシングを受けそうですね。
それはともかく、産経紙で紹介された記事通りであれば、北朝鮮より劣悪な社会が南朝鮮ということになります。
多くの女性が、堂々とためらいもなく売春に走る国家ですから、さもありなんですね。
記事はリンクで。
http://www.sankei.com/world/news/131026/wor1310260049-n1.html
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