ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

クマラスワミ報告の一部撤回要請、クマラスワミ氏はこれを拒否 ゲームと戦争、勝たねばならない

日本政府は朝日新聞の慰安婦報道の誤報を認めたことで、国連人権委員会のクマラスワミ委員長に「クマラスワミ報告」の一部撤回を要請し、クマラスワミ委員長はこれを拒否。

 

外務省はこれを正攻法でやったのか? だとすれば、馬鹿を地で行く、「お花畑」官庁と言われても文句は言えんでしょう。

 

いつも言いますが、日本人は「国連」の文字にとても弱い傾向が有ります。 まるで、黄門様の印籠を見るような世界です。

 

お笑いです。

 

実は、kazan もそうでした。 国連と言うと、高邁な精神と高度な専門知識をもった、ハイレベルなシンクタンク的地球スケールの、行政対応機関と思っておりました。

 

委員会もピンからキリで、ユネスコや国際原子力機関のような高度な独立した組織や専門理事会があり、専門理事会に補助を行う機能委員会があります。

 

補助はとは助言です。

 

機能委員会の顔ぶれをみれば、一目瞭然ですが、各ブロックの発展途上国と地域のリーディング国で構成されるケースが普通です。

 

人権委員会は名の通り、発展途上国の社会活動家や法律の専門家(弁護士)等で構成されます。 甲子園の21世紀枠みたいなものです。

 

日本人が弁護士というだけで、難関の司法試験をパスした優秀で知識、教養の高い、人格的に優れた人と言う先入観がありますが、それは国際的に見れば、日本人の一方的なイメージであって、海外の事情を見れば、中には名もない大学の法学部を卒業したくらいで、弁護士になれる国が圧倒的です。

 

反日弁護士で知られる、戸塚悦朗弁護士が存在位置の不明なNGO国際教育開発(IED)代表として、機能委員会の更に下の差別防止少数者保護小委員会(人権小委員会)や人権小委員会で活動する現代奴隷制作業部会で仕組んだものです。

 

仕組んだということは、戸塚悦朗弁護士が助言資料を作文し、小委員会がそれを、単なる機能委員会への、リーフレットにする。そのリーフレットを受け取る機能委員会、。

 

各委員会で討議をし、問題の本質、事実、歴史的背景や社会的背景を論ずるだけ平均レベルの知識があるはずもなければ、たいしたリサーチもしていません。そんな能力がある筈がない。

 

日本の国会議員が夏になれば、海外へ視察のツアーに出かけます。その視察報告書は誰が書いてますか? 昔はツアーを請け負ったJTBの社員の作文です。

 

世界でも難関で有名な司法試験で日本の弁護士になった、NGO国際教育開発(IED) の代表が、英文で作り上げた作文の内容を討議できるほどの知識、技量があるはずがありません。

 

メクラ判ならぬ、メクラサインでアップされた、意図的な報告書が上げられ、また同様な環境とレベルの機能委員会がそれを受けたと言う構図です。

 

今回だって、戸塚悦朗サイドから、昵懇であるスリランカのクマラスワミ氏へSkypeかメールでアドバイスが飛んでいる筈です。

 

「拒否しなさい」 「問題を女性の人権にすり替えれば問題はありません」 「あなたの名誉が。。。」、日本の弁護士が言い含めるのは造作も無いことです。 なぜなら、金銭的な損失は生じませんから。

 

全ては、狡猾な反日左翼弁護士のシナリオに乗せられたのです。発展途上国を差別する気は毛頭ありませんが、日本人の方が深くは無いかもしれませんが、広範で豊かな知識、情報を持っています。

 

高雄で知り合いのカナダ人の男性と結婚した台湾女性のカップルがいます。 二人共米国の大学に留学していて知り合った関係のようです。 お茶飲み話でミャンマーの国の話題になりました。

 

かれらは、ミャンマーの国名は知っていて、アジアの中の国名と言う認識はあっても、アジアのどの辺にあるかは「知りません。 東名アジアの白地図に70点以上の成績で国名の記入は絶対にできません。 旅行社、 船会社、 航空会社の関連の人でなければ、ほとんど無理です。

 

外務省、そこまで読んで手をうってくれることを、高雄からひたすら望んでいます。

 

戸塚悦朗関連記事 【日本の左翼弁護士・法学者が発信元「性奴隷」 戸塚悦朗弁護士の闇 】

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