▼▼▼
一年前の2022年2月23日投稿の記事タイトルでは、”ウクライナ危機問題に。。”と「ウクライナ危機」というキーワードをおりこしつつも、実際にその時点で、ロシア軍の侵攻情報を知り得てなかったこともあって、外務大臣経験の長かった割に、国際関係にトロイ岸田総理の思考回路、センスの脆弱さを指摘していましたが、その通りでした。
▼▼▼
その日の記事タイトルは、
「ウクライナ危機問題に岸田総理のシッカリ感が全く見えない謎 」
そして、翌日の24日は、事態の急変を知らずの勝手に泰平の惰眠を貪り、その翌朝、25日日になって、ロシア軍がウクライナ領に侵攻したニュースをtwitter情報で知ることになったような経過が、当時のブログ投稿から見て取れます。
事態を知り、投稿した記事の記事のタイトルが
「露軍のウクライナ侵攻ではなくウクライナ戦争ステージ」
▼▼▼
25日投稿の記事に埋め込んだ、在留ウクライナ人のナザレンコ・アンドレーさんのtweet記事は、削除されることもなく、彼が挿入した侵攻当日のウクライナの状況の一端を覗い知れる動画がいまでも視聴できます。
こと、宏池会出の総理、総裁には、あまり良い印象を持ち合わせていないkazan、やはりと言うべきか、当時も、そして、総理総裁選時からも、岸田総理の適性についてネガティヴな発信をしてきましたが、今回も、辛くもその通りの結果になり、少なからずドヤ顔するも、複雑な心境になります。
なぜなら、キッシーは、安倍政権下で長期にわたり外務大臣を拝命してきた経歴がありあります。つまり市井の人間から見れば、はるかに専門的認識、センスがであるはずなのに、センスも、カンも、国際観も貧困すぎることが、どれだけ、日本国と、日本人を不幸にするかが見えそうで、暗澹たる思いに打ちのめされる思いが全開です。
▼▼▼
それでも、今や、ロシアをサポートする陣営は、筆頭が中国、コバンザメの北朝鮮、ドローン提供のイランが主力御三家で、あとは半身の8掛けのインド、反米意識から模様眺めのブラジル、パキスタン、サウジ、という構図が完全に出来上がりましたので、そうした意味合いでは良い方向に向かっていると思っております。
ヒョットすれば、日露戦争の戦益で、1945年喪失した、北方領域・海域(樺太、千島列島、オホーツク海)の復権が可能になるやも知れません(^^)
そのような時期に、必ず顔を出すのが宏池会出の総理総裁で、それが最大の不安材料です。 あの派閥は、どういう訳か、ダイナミックな外交にはそぐわないようです。
▼▼▼
バブルの絶頂期、札束でエリツィン大統領のご尊顔をナデナデすれば、北方四等ははとっくに手中に収めていあたはずなのに、宮沢熹一総理は、スルーでした。
外交ベタは、河野洋平もしかりで、対中、対韓の歴史戦では手痛い敗北をかさねてきました。
思うだけで、めまいがしてきます。
考えるだけで、動悸が激しくなります。