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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

メルケル・ドイツ下の再生可能エネルギー・グリーンリベラル至上主義があえなくドボン

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ドイツは嫌いじゃないが、いまいち読みきれないところがあるのよネ。 

原因は、神聖ローマ帝国としての大ドイツ主義が根底にあるのに、ヒトラー政権下で修復不能な負の遺産を背負い込み、その結果、鬱積したものが根底にあるが故に、常にいい子になろうと、本来あるべきオーソドックスな基本論理を横に於いてしまうような行動、意思決定が頻繁に見られます。  

これはあくまでも個人的以上の個人的見解で、現状のドイツは、第二次大戦終了で日本で言うような「国体観」のようなものを「反ナチズム」というものにすべてを置き換えることを選択したからだと思っています。


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戦後は、工業生産に特化した国家の人的資源を工業生産に集中させることで、ハイクウォリテーでは、他国産業の追従を許さない位、伝説的に優位性を確保し、その事によって、後年EUが形成されると、通貨がユーローに統一され、結果、ドイツにとってのユーローは完全にユーロー安になることで、相対的に実質マルク安をベースにして経済力で優位なポジションを確保できたとう経緯があります。

そして結果的には、EUを主導するポストと座り場所を獲得したというような見方が可能だろうと思っております。


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日本のリベラルには、「ドイツの様に」「ドイツ的」「ドイツなら」と、「ドイツ」を引き合いに出して、日本の劣化ぶりを強調できるという、反日、反日自虐思考にとってこの上ない都合の良い存在になっていた側面を忘れてはイカンだろう思う次第デス。

ドイツのビアホール・ビアレストランでの体験的でつまらない作り話であるのが、

飲んで盛り上がり、瞬間的というか刹那的な民間日独強調が促成され、腕を組み、肩を組んで「次はイタリア抜きでナンチャラと、盛り上がり『乾杯』・『プロースト』!!」を絶叫する
という、クソダサイ話題がまん延してるキライがありますデス。



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実はドイツ人、ナチス時代から中国が大好きという国民性があって、日中戦争時から、国民党軍の装備や軍装はドイツ軍と同じでした。

特に国民党軍憲兵隊の兵装はドイツ式乗馬ズボンステイルに長靴ブーツでヘルメットはドイツ式の耳が隠れ保護するデザインでした。 

さらに彼らが使用する拳銃はモーゼルで、台湾高雄の228記念館の展示室には、228事件で想起した台湾人に側車から降りて、国民党軍のMPが抜いたモーゼルで台湾人に狙いを定めている画像が展示されておりましたデス。

「アレ、三国同盟はどことどこの国でしたっけ?」

高雄の228記念館でその展示を見た2014年頃、随分と白けた気分になった記憶がありますデス。

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ドイツ車の品質は認めますが、中国前のめり思考については、今ひとつ引いています。

中国市場でもっとも稼いだメーカーは、1位がドイツで2位が日本。金融投資では、米国が1位でしたが、ドイツ銀行危機の時、メルケルは直背救済には微動だにせず、中国・海航集団の資本注入で現在に至っております。

ウ戦当初、ドイツは、ヘルメットを援助するということで、ドッチラケた記憶があります。

 
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あえて言うなら、16年間の長期政権のほぼ後半のメルケル氏とプーチン大統領とのホットラインは、ほぼ夜毎のコミュニケーションであったというの有名。



結果友好モードのノリで、エネルギーのロシア依存にカジを切、結果トランプ大統領が警鐘をならした、エネルギーのろアシア完全依存が、ドイツ、さらに欧州全体をエネルギー危機に落とし込んいるという見方は、まもなく8ヶ月になるウ戦の間、記憶から薄まることは一度として無かったデス。

日経の報道は時々、他紙に差を着けた紙面割りを見せてくれるようですが、日経はあまり好きなメディアではありません。

今回はタマタマ、facebook投稿スレに露出してましたので取り上げました。

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