先の大戦以前~終戦時までの、帝国陸海軍の太平洋戦略を完全パクリで「イケイケドンドン」してる国があります。
このイケイケドンドン国の思考パターンで特筆すべき事項は二点ありますので、それを取り上げたい。
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太平洋二分割案を全面に出すイケイケドンドン国(以下イケドン国と表記)の秀逸な点は、オーストラリア、日本でのサイレンインベーションを深化させて成功したことでしょう。
これが第一点です。
阿Qで代表されるイケドン国が、2,700年前の「孫氏」を紐解き、上述のサイレントインベージョンを成功させたとなると、この知恵は計り知れない破壊力を認めざるを得ません。
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第二点です。
太平洋二分割案を全面に出した、イケドン国は、南太平洋の要衝を、帝国陸軍と海軍が地政学的な布陣をした通りの手法を踏襲してる点です。
この事実を知るだけでも、先に大戦の帰趨は別にしても、帝国の地政学的認識が現在でも有効であることとの証明です。
つまり、仮に源平戦の1156年(保元元年) 保元の乱以来、明治維新(1868)までの712年間の武士団という戦闘集団によって培われた戦争学の論理が、限りなく秀逸なものであったかの証明になると言えます。
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イケドン国は、確実に第二列島線をカバーする島嶼国家を完全にたーげっとにして、外交的、そして経済的アプローチをベースしにて懐柔すると、すかさず、軍事的要衝としての施設構築を実行に移しております。
特に、これらの島嶼国家群の多くは、従来台灣が外交上で友好な関係を維持しておりましたが、ことごとく、外交関係の解消を迫られ、台灣はその外交上の拠点を失い現在は、ツバル、マーシャル諸島共和国、パラオ共和国、ナウル共和国 の4カ国になっております。
尚、失ったとは言え、台湾が、勝手の日本の地政学的要衝国と友好関係を維持した時代があったとすれば、その外交的手法のベースにあったのも、帝国の思考と論理で逢ったと言えそうです。
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現在進行系のウクライナ戦争で、マウロポリ製鉄所での持久戦が話題になり世界の耳目を集めました。
残念なことにマウロポリ製鉄所内のウクライナ軍は最終的には降伏したのですが、降伏後の所内にはいったカメラは、現場に一冊の「孫子の兵法」書、無論英文かロシア語、あるいはウクライナ語訳でしょうが、残っていた事を伝えるニュースがありました。
まさか、イケドン国の記者がヤラセで、持ち込んだとは考得難いとすれば、ウクライナ軍のある兵士、あるいは将官が愛読していたものと推察できます。
イケドン国の戦狼報道官が、鼻穴をピクつかせ、顎をしゃくりあげて、ドヤ顔で近々、メッセージを発信するかも知れませんデス。
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