昨日INDY JAPAN300mileの決勝に行って来ました。
朝7時ぼややんがアプリリアでやって来ました。超久々に見るRSV-R
9時ちょっと前にツインリンク茂木に到着。
二輪駐車場の入り口に何気にダートラが飾ってありました。XR600Rがベースです。
コースに移動中
いきなり食いもんだ~!
最近のお気に入りターキーレッグ(スモークされてます)
これが旨いんだ。ぼややん曰く「原人ッちく」な食べ物だそうだww
腹も満たされたので辺りを散策。
ぼややんもチャンピオンマシンに跨り今年もご満悦
去年の様子はこちら
さてオープニングセレモニーが始まりドライバーのパレードです。
日本、アメリカ両国の国歌斉唱です。
ブルーインパルスの演技です。
マシンも搬入され観客のボルテージも上がります
松浦のピットクルーですが仕事はここまででした。
サラのピットです。
13時300マイル決勝スタート。
ポールのカストロネベスを先頭に一コーナーへと一団となってなだれ込んで行きます。何と!2コーナーで松浦がクラッシュ!!
松浦のピットクルーはレースで仕事する事無く撤収作業に取り掛かりました。
ツインリンクもてぎで行なわれるIRLインディカー・シリーズのレースは、今年が5回目の開催。そして、この5回目のレースはインディカーならではのエキサイティングな僅差でのゴール・シーンとなった。トニー・カナーン(アンドレッティ・グリーン・レーシング)が逃げ、ダン・ウェルドン(チップ・ガナッシ・レーシング)が追いかける立場だった。ふたりのゴールでの差は、0.4828秒。200周もの長いレースを戦った末に0.5秒以下の差で決着はついたのだった。
ゴール目前、カナーンとウェルドンのペースは、ウェルドンの方が速かった。199周目のコントロール・ライン、2人の差は0.3493秒しかなく、最終ラップのターン3でサイド・バイ・サイドの戦いになることが期待された。しかし、ウェルドンはあと一歩及ばず、カナーンの横へと並びかけることはできなかった。
「最終ラップにはダンとの距離を完全にコントロールしていた。逆転される心配はなかったよ」とウィナーとなったカナーンは語った。「今日はスタート直後のハンドリングが悪かったんだけれど、レースが進むにつれて路面が良いものとなって行き、自分たちのセッティングに合ったものになるとの自信があった。燃費セーブも作戦の重要な部分として取り入れていて、それも功を奏した」。
序盤をリードしたのはポール・シッターのエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)だった。2位以下に3秒もの大差をつきつけるハイペースだった。しかし、1回目のピット・ストップを終えると予選2位だったウェルドンがスピード・アップし、トップに躍り出た。
ここからカストロネベスは失速。カナーンが2位へと浮上し、ウェルドンとの一騎打ちの様相となった。ウェルドンが逃げ、カナーンが追う展開がずっと続いた。
ウェルドンはもてぎ3勝目、今シーズン2勝目へと着々と進んでいたかに見えていた。しかし、カナーンには勝算があった。彼には燃費の良さというアドバンテージがあったのだ。逆にウェルドンは無線の調子が悪くなり、チームとのコミュニケーションが不十分な状況に陥っていた。
レースが終盤に入ろうというところ、135周目にマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・グリーン・レーシング)がクラッシュした。トップ争いを行なうウェルドンとカナーンの目の前でのアクシデントだったが、幸いにも誰も巻き込まれることはなかった。
このアクシデントは絶妙のタイミングだった。スピードだけでいえば、この時点までの戦いぶりを見る限り、ウェルドンとカナーンの一騎打ちとなることが予想できた。しかし、残り60周と少しで長めのフルコース・コーションとなったことで、燃費作戦を絡めれば大逆転での勝利が可能というドライバーが4人現れたのだ。それらはカストロネベス、サム・ホーニッシュJr.(チーム・ペンスキー)、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)、そしてダリオ・フランキッティ(アンドレッティ・グリーン・レーシング)だった。
1タンクで走れるのは45周程度。燃費を絞り、ペースを落として走れるのは55周程度がマックスか? という状況下、ホーニッシュJr.、カストロネベス、ディクソンは138周目にピットイン。カストロネベスはさらにうもう1回、144周目にピットに入った。まだフルコース・コーションは続いており、フランキッティが最も遅い146周目にピットへと向かった。ゴールまでは残すところ54周。フランキッティ以外はフルコース・コーションがもう1回出ないと無給油でのフィニッシュは難しいと見られた。レース展開によってはフランキッティに優勝の可能性が見えて来たのだ。
リスタートが切られたのは149周目。ウェルドンは平均時速199マイルから200マイル台というハイペースで逃げ始め、カナーンもほぼ同じペースを保って追いかけ続けた。一方のフランキッティは192マイル台にキレイにラップを揃えてゴールを目指した。
186周目、ウェルドンはピットへ。カナーンがトップへ。次のラップにはカストロネベスがピットイン。191周目にはカナーンが給油へ向かい、トップはホーニッシュJr.のものに。
しかし、ホーニッシュJr.も194周目にピット。これでトップにたったのはカナーンだった。彼がウェルドンを逆転できたのは、燃費の良さによってだった。ウェルドンより5周も多く走ることができていたカナーンは、最後のピットで給油の量が少なくて済み、最も短い作業時間でコースへと戻ることができたのだ。ここで手に入れたアドバンテージを最後まで保ち、カナーンは今シーズン初勝利を飾った。みんなよりも1回少ないピットストップで走り切ることで勝負に出たフランキッティは、あと一歩及ばなかったが、3位でゴール。トップと同一ラップでフィニッシュできたのは、この後ろの4位となったディクソンまでだった。
「Hondaのホームコースでやっと勝つことができた。昨日コレクション・ホールに行って、自分のマシンがアイルトン・セナのマシンの前に置いてあるのを見た。とても嬉しかった。そういう面からもツインリンクもてぎは僕にとって特別なコースなんだ。今日は辛抱強く走り続けることが勝因となった」とカナーンはコメントした。
今日の勝利はカナーンにとってキャリア8勝目で、今シーズンの初優勝である。アンドレッティ・グリーン・レーシングにとっては24勝目で、同じく今シーズンの初勝利となった。1チームによる24勝目は、IRLインディカー・シリーズでの最多記録で、チーム・ペンスキーに並ぶものである。
ポイント・スタンディングは、ウェルドンが118点でトップへと躍り出、カナーンが115点で2番手。4位でゴールしたディクソンは112点で3番手までポジションを落としている。
松浦孝亮(スーパーアグリ・パンサー・レーシング)は決勝用セッティングに自信を持っていたが、スタート直後のターン1でクラッシュした。マシンが大幅なオーバーステアになっていたのだ。その原因が何だったのかは、いまだに解明されていない。チームメイトのヴィットール・メイラ(パンサー・レーシング)もまったく同じ症状がハンドリングに出ていたことから見て、今日の路面コンディションへの対応で何かミスがあったのだろう。「今日の結果は本当に悔しいし、残念です。申し訳ないとも感じています。しかし、これで腐ることなく、次のレースからまた全力で頑張ります」と松浦は語った。
そんな訳でレースも無事終了。ぼややんは仕事がある為ここでさよならです。
私はコレクションホールを見学してから帰りました。
さすがにインディ特集でした。
このマシンはドライブシャフトがコックピットの脇を通ってます(驚)
ホットホイールのようなインディカー
吸気音がうるさそう。
手のひらバンパーがうけるww
これにて今年のインディカーレース観戦終了です。
朝7時ぼややんがアプリリアでやって来ました。超久々に見るRSV-R
9時ちょっと前にツインリンク茂木に到着。
二輪駐車場の入り口に何気にダートラが飾ってありました。XR600Rがベースです。
コースに移動中
いきなり食いもんだ~!
最近のお気に入りターキーレッグ(スモークされてます)
これが旨いんだ。ぼややん曰く「原人ッちく」な食べ物だそうだww
腹も満たされたので辺りを散策。
ぼややんもチャンピオンマシンに跨り今年もご満悦
去年の様子はこちら
さてオープニングセレモニーが始まりドライバーのパレードです。
日本、アメリカ両国の国歌斉唱です。
ブルーインパルスの演技です。
マシンも搬入され観客のボルテージも上がります
松浦のピットクルーですが仕事はここまででした。
サラのピットです。
13時300マイル決勝スタート。
ポールのカストロネベスを先頭に一コーナーへと一団となってなだれ込んで行きます。何と!2コーナーで松浦がクラッシュ!!
松浦のピットクルーはレースで仕事する事無く撤収作業に取り掛かりました。
ツインリンクもてぎで行なわれるIRLインディカー・シリーズのレースは、今年が5回目の開催。そして、この5回目のレースはインディカーならではのエキサイティングな僅差でのゴール・シーンとなった。トニー・カナーン(アンドレッティ・グリーン・レーシング)が逃げ、ダン・ウェルドン(チップ・ガナッシ・レーシング)が追いかける立場だった。ふたりのゴールでの差は、0.4828秒。200周もの長いレースを戦った末に0.5秒以下の差で決着はついたのだった。
ゴール目前、カナーンとウェルドンのペースは、ウェルドンの方が速かった。199周目のコントロール・ライン、2人の差は0.3493秒しかなく、最終ラップのターン3でサイド・バイ・サイドの戦いになることが期待された。しかし、ウェルドンはあと一歩及ばず、カナーンの横へと並びかけることはできなかった。
「最終ラップにはダンとの距離を完全にコントロールしていた。逆転される心配はなかったよ」とウィナーとなったカナーンは語った。「今日はスタート直後のハンドリングが悪かったんだけれど、レースが進むにつれて路面が良いものとなって行き、自分たちのセッティングに合ったものになるとの自信があった。燃費セーブも作戦の重要な部分として取り入れていて、それも功を奏した」。
序盤をリードしたのはポール・シッターのエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)だった。2位以下に3秒もの大差をつきつけるハイペースだった。しかし、1回目のピット・ストップを終えると予選2位だったウェルドンがスピード・アップし、トップに躍り出た。
ここからカストロネベスは失速。カナーンが2位へと浮上し、ウェルドンとの一騎打ちの様相となった。ウェルドンが逃げ、カナーンが追う展開がずっと続いた。
ウェルドンはもてぎ3勝目、今シーズン2勝目へと着々と進んでいたかに見えていた。しかし、カナーンには勝算があった。彼には燃費の良さというアドバンテージがあったのだ。逆にウェルドンは無線の調子が悪くなり、チームとのコミュニケーションが不十分な状況に陥っていた。
レースが終盤に入ろうというところ、135周目にマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・グリーン・レーシング)がクラッシュした。トップ争いを行なうウェルドンとカナーンの目の前でのアクシデントだったが、幸いにも誰も巻き込まれることはなかった。
このアクシデントは絶妙のタイミングだった。スピードだけでいえば、この時点までの戦いぶりを見る限り、ウェルドンとカナーンの一騎打ちとなることが予想できた。しかし、残り60周と少しで長めのフルコース・コーションとなったことで、燃費作戦を絡めれば大逆転での勝利が可能というドライバーが4人現れたのだ。それらはカストロネベス、サム・ホーニッシュJr.(チーム・ペンスキー)、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)、そしてダリオ・フランキッティ(アンドレッティ・グリーン・レーシング)だった。
1タンクで走れるのは45周程度。燃費を絞り、ペースを落として走れるのは55周程度がマックスか? という状況下、ホーニッシュJr.、カストロネベス、ディクソンは138周目にピットイン。カストロネベスはさらにうもう1回、144周目にピットに入った。まだフルコース・コーションは続いており、フランキッティが最も遅い146周目にピットへと向かった。ゴールまでは残すところ54周。フランキッティ以外はフルコース・コーションがもう1回出ないと無給油でのフィニッシュは難しいと見られた。レース展開によってはフランキッティに優勝の可能性が見えて来たのだ。
リスタートが切られたのは149周目。ウェルドンは平均時速199マイルから200マイル台というハイペースで逃げ始め、カナーンもほぼ同じペースを保って追いかけ続けた。一方のフランキッティは192マイル台にキレイにラップを揃えてゴールを目指した。
186周目、ウェルドンはピットへ。カナーンがトップへ。次のラップにはカストロネベスがピットイン。191周目にはカナーンが給油へ向かい、トップはホーニッシュJr.のものに。
しかし、ホーニッシュJr.も194周目にピット。これでトップにたったのはカナーンだった。彼がウェルドンを逆転できたのは、燃費の良さによってだった。ウェルドンより5周も多く走ることができていたカナーンは、最後のピットで給油の量が少なくて済み、最も短い作業時間でコースへと戻ることができたのだ。ここで手に入れたアドバンテージを最後まで保ち、カナーンは今シーズン初勝利を飾った。みんなよりも1回少ないピットストップで走り切ることで勝負に出たフランキッティは、あと一歩及ばなかったが、3位でゴール。トップと同一ラップでフィニッシュできたのは、この後ろの4位となったディクソンまでだった。
「Hondaのホームコースでやっと勝つことができた。昨日コレクション・ホールに行って、自分のマシンがアイルトン・セナのマシンの前に置いてあるのを見た。とても嬉しかった。そういう面からもツインリンクもてぎは僕にとって特別なコースなんだ。今日は辛抱強く走り続けることが勝因となった」とカナーンはコメントした。
今日の勝利はカナーンにとってキャリア8勝目で、今シーズンの初優勝である。アンドレッティ・グリーン・レーシングにとっては24勝目で、同じく今シーズンの初勝利となった。1チームによる24勝目は、IRLインディカー・シリーズでの最多記録で、チーム・ペンスキーに並ぶものである。
ポイント・スタンディングは、ウェルドンが118点でトップへと躍り出、カナーンが115点で2番手。4位でゴールしたディクソンは112点で3番手までポジションを落としている。
松浦孝亮(スーパーアグリ・パンサー・レーシング)は決勝用セッティングに自信を持っていたが、スタート直後のターン1でクラッシュした。マシンが大幅なオーバーステアになっていたのだ。その原因が何だったのかは、いまだに解明されていない。チームメイトのヴィットール・メイラ(パンサー・レーシング)もまったく同じ症状がハンドリングに出ていたことから見て、今日の路面コンディションへの対応で何かミスがあったのだろう。「今日の結果は本当に悔しいし、残念です。申し訳ないとも感じています。しかし、これで腐ることなく、次のレースからまた全力で頑張ります」と松浦は語った。
そんな訳でレースも無事終了。ぼややんは仕事がある為ここでさよならです。
私はコレクションホールを見学してから帰りました。
さすがにインディ特集でした。
このマシンはドライブシャフトがコックピットの脇を通ってます(驚)
ホットホイールのようなインディカー
吸気音がうるさそう。
手のひらバンパーがうけるww
これにて今年のインディカーレース観戦終了です。
このイベントは毎年楽しみ
そうそうラストラップは思わず席と立って観てました。ダンが3ターンにかけて接近したのでラストドラマ有るかなと思ったんですがカナーン逃げ切りましたね。やはりリアルで観てると興奮します!
アンノウンさん
そうですねエリオは最初調子良かったのに・・金網登りが今年は見れずちょっと残念てとこですかね。