偉大なる草レース。阿鼻叫喚の泥沼地獄しかしそこは爆笑の渦。中編

転倒で吹っ切れたのか3～4周目にはトップになったぼややん。2番目のライダーはプレッシャーなんだよね。


調子が出てきたのかノルマを15分オーバーで第二ライダーのｓき原弟へ交代です。

イトウさんヘルパーして頂きサンクスです。

さあ9年振りのレースは如何かな？



何とかノルマを果たせたようです。

11時いよいよオイラの出番ですがやはり間際になると緊張しますね。

やちさんに手伝ってもらいライダーチェンジです。

最初の3周程は腕上がりしましたが徐々に慣れてきました。快調なペースで周回を重ねます。


残り時間15分を切ったところでシフトに異変が・・・
まずローが入りません。次はセカンド、サードとうとう6速しか使えなくなりました。ええ～！！ど～なってんの？半クラ多用で走行しますがコース中程でついに走行不能になってしまいコース上でストップここでリタイヤなのか？

クラッチレバーホルダーのクラッチワイヤーアジャストボルトを見ると半分程引いてある。ラッキー！アジャストボルトを締めこむとクラッチワイヤーの張りが緩みました。超スロー走行でピットを目指します。戻る途中で思い出した事が有りました。それは1991年3月F1ブラジルGPでのアイルトン・セナです。マクラーレン・ホンダMP4/6が残り3周で6速以外のギヤを全て失いR・パトレーゼの猛追を振り切り母国初優勝を飾ったレースです。オイラも6速のみとなったホンダME06をピットまで戻すべく走る！と全く比較にならない事を思いながら（笑）何とかピットイン。

原因はシフトシャフトのスプラインが舐めてしまいシフトシャフトが下がりステップアームに当たってシフトダウンが出来なくなっていました。それが分からずにシフトペダルを上下させていたのでシフトアップのみとなり6速固定となったようです。しかしここでシフトシャフトが金属疲労により折損！プライヤーでシフトシャフトを動かし2速固定としてラスト一周何とか走りきり無事3時間ゴールしました。
3時間ゴール動画　小太郎さん撮影

実はチーム「ガレージ松」＃３６号車にもクラッチワイヤートラブルが出ていました。

クラッチワイヤーのアジャストボルトを調整中。


続きは後日

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